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更新日:2022年4月1日

生活騒音

音に対する感じ方は人によって異なります

一般に事業活動や生産活動に伴って発生し、広範囲に影響を及ぼす騒音については、法律や条例で規制する対象となります。一方で、日常の生活や家庭に普及している電気、ガス機器、ピアノ、ステレオ等の音響機器から発生する、いわゆる生活騒音については、人が活動することに伴うものであり、法律や条例で規制することは日常生活に制限を加えることになるので、一律的な規制にはなじみにくいものと言えます。

生活騒音と対策

冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、掃除機などの音

  • 設置場所は近隣に影響が少ない場所を選ぶ。
  • 振動を防ぐために、ゴムマットなどを使用する。
  • 深夜・早朝の使用は控える。

エアコン、湯沸かし器、バス・トイレの給排水、ドアの開閉音

  • 低騒音の機種を選ぶ。近隣への影響が少ない場所・方向を選んで設置する。

  • 早朝や深夜の使用は控える。
  • 水道の蛇口に消音キャップを取り付ける。流しにはマットを敷く。
  • ドアには隙間テープを貼るなどし、音の発生を少なくする工夫をする。

ピアノやテレビ、ステレオなどからの音

  • 早朝や深夜時間帯は音量を小さくする。
  • 夜間はヘッドホンやイヤホンを使う。
  • ピアノや電子オルガンについては防音対策を施す。

生活行動に伴う音、話し声、跳びはねる音

  • 夜遅くの話し声には十分注意する。
  • 床にマットを敷く。室内では静かに歩くようにする。

人の声の大きさは、性別、年齢、話の内容などによってある程度違いますが、一般的にはおおよそ50デシベル以上、ヒソヒソ話でも40デシベル以上あると言われています。このため、本人は案外気づかずに迷惑をかけている場合があります。

自動車、オートバイの空ぶかしの音、犬・猫などペットの鳴き声、風鈴の音など

  • 暖機運転はしない(アイドリング・ストップ)
  • ドアの開閉は静かに。
  • オートバイは他人の迷惑にならないところまで押して行ってエンジンをかける。
  • 住宅地内ではゆっくり走行を心がける。
  • ペットは小さい時からしつけ、無駄吠えはさせない。
  • ペットへのエサは決まった時間に規則正しく与える。
  • 鳥は早朝・夜間には小屋などに黒い布をかぶせる。
  • 風が強いときは風鈴は外しておく。

生活騒音は、日常生活を営む上で必然的に発生するものです。多くの人が、ときには被害者に、ときには加害者になりえます。それだけに一人一人が普段から心がけて、必要以上の音を出さないように注意することが大切です。

関連ファイル

東京都環境局:考えよう「生活騒音」(PDF:825KB)


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お問い合わせ

環境資源循環部環境対策課環境指導係

電話番号:042-523-2111(内線2248・2249)

ファックス:042-524-2603

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