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更新日:2017年6月1日
デング熱は蚊を介して感染する感染症で、蚊にさされてから3~7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られます。
デング熱の発生を未然に防止するためには、外にある雨水のたまりやすい空き缶やペットボトル、古タイヤなどを撤去したり、植木鉢の受け皿の水をこまめに入れ替えるなど、蚊の発生を防ぐことが大切です。
また蚊に刺されないように長そで・長ズボンなどで肌の露出を控えたり、虫よけスプレーを使用するなどの対策もあげられます。
デングウイルスに感染した蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)に刺されることによって生じるウイルス感染症です。デングウイルスを媒介する蚊が生息する熱帯・亜熱帯地域で多くみられます。ヒトからヒトに直接感染することはありません。
蚊に刺されてから2日~15日(多くは3~7日)の潜伏期間の後、高熱(38~40度)・頭痛・関節痛・筋肉痛、発疹などを呈します。
特別な治療法はなく、症状に応じた対症療法が行われます。1週間ほどで解熱し、予後は良好な疾患です。
蚊に刺され、発熱等の症状が出た場合は、お近くの医療機関を受診してください。
予防接種はありません。
肌の露出の少ない服装や虫刺され防止スプレーの使用等で蚊に刺されないよう心がけましょう。
蚊の繁殖を防ぐため、雨水の溜まったバケツや空き缶などを放置しない。また、室内の花瓶の水などは最低週1回は交換しましょう。
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