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更新日:2017年8月22日

腸管出血性大腸菌感染症(O157など)

腸管出血性大腸菌感染症(O157など)に注意しましょう。

腸管出血性大腸菌感染症とは

ベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌による感染症です。都内では年間300例以上報告があり、夏に増加する傾向があります。

ベロ毒素とは:腸管出血性大腸菌が産生し菌体外に分泌する毒素で、腸の上皮細胞などに作用し症状を起こすといわれています。

潜伏期間

  • 2日から9日(平均3日から5日)

症状

  • 水溶性下痢・腹痛・発熱・血便など。
  • 溶血性尿毒症症候群(HUS)等の重篤な合併症を発症することもあります。
  • 特に小児や高齢者は重症化しやすいため、注意が必要です。

感染経路

  • 多くは汚染された食品を喫食することで感染します。
  • 牛の生食:ユッケ、レバー、加熱不十分なハンバーグ等
  • 汚染された食品等を介して汚染(二次汚染):サラダ等

予防方法

  • 調理や食事の前、トイレの後等には石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
  • お肉は中心部まで十分に加熱しましょう(75℃、1分間以上)。
  • 生肉等の取り扱いには十分注意し、二次汚染に気を付けましょう。

 

症状がみられた場合は、医療機関を受診しましょう。

 

詳しくは、下記の関連リンクをご覧ください。

関連リンク

お問い合わせ

福祉保健部健康推進課 

電話番号:042-527-3632

ファックス:042-521-0422

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