ここから本文です。
ホーム > 子育て・教育 > キッズページ > ちょっと気になる情報 > おいしい給食と食育のはなし
更新日:2019年12月16日
学校給食共同調理場は平成25年4月にオープンしたばかり。ここで、毎日6300食もの給食をつくっています。
みどりに囲まれた広い調理場です
調理場の中には、蒸気で加熱する大きな釜14台、焼いたり蒸したりのいろいろな調理ができるスチームコンベクションオーブン6台、たくさんのご飯が効率よく炊ける連続炊飯器など、たくさんの機械があり、最大で60名ほどの調理員さんが給食をつくっています。
調理室の風景(蒸気釜ほか)
立川の給食は「てづくり」を大切にしています。手間がかかっても、みなさんにできるだけおいしい給食をたべてもらいたい。そんな気持ちで調理員さんが毎日努力しています。たとえばみなさんに人気の焼きそば…
オーブンでも作れますが、直火で香ばしくできる「グリルテーブル」をつかって調理しているのです。
やきそばの調理
調理場は見学も大歓迎です。多くの調理作業が見られる見学通路のほか、実物の調理釜などがみられたり、栄養についての勉強ができる「食育テラス」など、楽しいことがもりだくさんです。
いろいろ学べる食育テラス
「食べること」は、人間が生きていくうえでもっとも基本になることだと言えるでしょう。みなさんが元気にくらしていくために、こころもからだも強くてじょうぶな大人に成長するために、バランスのよい食事をすることがとても大切です。
どのような食事がバランスがよいのかを学び、健康づくりに役立てていくのも食育の一つのねらいです。
栄養をバランスよく…ある日の給食より
「食べること」は、人生を楽しく、豊かにしてくれることでもあります。旬の食べ物を四季おりおり楽しむことで季節のおとずれを感じたり、お祝いの席で、おめでたい料理を囲んでにぎやかな時をすごしたり…食は文化であり、心にも栄養を与えてくれるものです。それぞれの食べ物の一番おいしい時期はいつだろう…お正月、ひなまつり、こどもの日、いろんな行事にはそれぞれどんな食事をするのだろう…などと、学んでみることもまた食育の目指すところであり、とても意義のあることです。
給食の中の行事食6年生の卒業を祝うお赤飯
食については、みなさんの学校の授業の中でも学ぶことがあるかと思います。それだけでなく、みずから進んで学ぶことができるとみなさんの人生をより豊かにする手助けになるでしょう。
学校給食共同調理場には、食育について楽しく学べる「食育SATシステム」という教材や、調理機器の実物など、皆さんの学習を手助けする教材がたくさんあります。また調理員さん、栄養士さん、そのほか学校給食課の職員もみなさんの学習の手助けになりたいと思っていますので、質問はいつでもお待ちしています。
食育については、農林水産省の「子どもの食育」(外部サイトへリンク)のページも見てね。
さまざまな食品サンプルを組み合わせて栄養バランスのよい食事を学べる食育SATシステム
食育についてのパネル展示や調理機器の現物展示等で学べる食育テラス
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください