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更新日:2023年10月3日
中学校で行われる部活動は、中学校学習指導要領に「スポーツや文化および科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等」に資するものと位置付けられる、生徒の学校生活にとって非常に重要な活動です。
立川市立中学校では、現在、運動系と文化系合わせて130部近くの部活動が活動しています。
市教育委員会では、各学校の部活動を支援する組織として「立川市立中学校部活動運営委員会」を設置し、各中学校の副校長先生を運営委員として、市から委託を受ける形で外部指導員の設置や大会参加費の補助などを行っています。
立川市立中学校の部活動設置状況は、以下のとおりです。ただし、令和5年6月1日時点での集計に基づいており、大会参加のために学校に所属を置き、実際の活動は外部機関で行っているケースも含まれています。
実際の活動の様子や最新の設置状況は、各学校へ直接お尋ねください。
令和4年度の部活動運営委員会の活動報告は、以下のとおりです。
なお、優秀な成績を収めた生徒の状況は、下段「立川市の子どもたちの活躍」の項目をご覧ください。
立川市立中学校の部活動は、多くの地域の皆さまのご協力によって運営されています。
教員を補助し、生徒が安全かつ充実した部活動を実施するため、延べ150名近い方々が「部活動指導員」や「外部指導員」、「サポーター」として学校を支援しています。
中学校部活動指導員
顧問教員に代わって専門的な技術指導や休日の大会引率等を行うことができる会計年度任用職員。
部活動外部指導員
技術的な指導並びに顧問及び管理顧問の補助を行う有償ボランティア。
部活動サポーター
生徒の安全確保を目的として学校内を巡回し、部活動全体の見守りを行う有償ボランティア。
これまで中学校の部活動は、生徒のスポーツ・文化に親しむ機会を確保する等、大きな役割を担ってきました。しかし、少子化の進展や、専門性や意思に関わらず教員が顧問を務めるこれまでの学校部活動の体制を継続することについて、難しい状況になっていることが指摘されています。
令和4年12月に、スポーツ庁・文化庁は、「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定し、学校部活動の適正な運営や効率的・効果的な活動の在り方や、新たな地域クラブ活動を整備するための必要な対応を示しました。
これを受け、令和5年3月に、東京都は、「学校部活動及び地域クラブ活動に関する総合的なガイドライン」及び「学校部活動の地域連携・地域移行に関する推進計画」を策定しました。
本市では、東京都の推進計画等に基づき、「中学校部活動の地域連携及び地域移行に関する検討委員会」を設置し、部活動の段階的な地域連携・地域移行に向けた検討を進めていきます。
立川市立中学校部活動の地域連携及び地域移行に関する検討委員会
東京都のガイドライン等については、以下の外部サイトリンクページをご覧ください。
(東京都)部活動及び地域連携・地域移行に向けた取組の推進(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
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