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ホーム > 健康・福祉 > 福祉 > 障害者福祉 > 障害者への差別解消・権利擁護の取組み > 立川市障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちをつくる条例に関する取り組み > 【終了しました】立川市障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちを作る条例啓発講演会「ちゃんと知りたい!きょうだいの育ちと気持ち~きょうだいからのメッセージ~」
更新日:2023年3月30日
令和2年2月9日に、立川市障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちを作る条例啓発講演会「ちゃんと知りたい!きょうだいの育ちと気持ち~きょうだいからのメッセージ~」を開催しました。
知的障害のある妹さんとの生活から、障害のある人への教育や福祉、家族支援に興味を持ち、様々な活動に取り組んでいらっしゃる「きょうだい」当事者の有馬桃子さんをお招きして講演いただきました。
この講演では、病気や障害等による生きづらさがある方々の「きょうだい」(兄弟姉妹)にスポットを当て、身近であるからこそ感じるきょうだいの気づき・悩み・心の動きに関する経験談、寄り添い共に育ちあうためのヒントについて様々なお話を頂戴することができました。
参加者からのアンケートでは「弟の言葉を思い返したり、支援者として活動していく中できょうだいの方たちの様子を思い返したりしつつ、お話を聞きました。当事者も親も人や地域とつながる事が大切ですが、きょうだいにとってもつながる中で救われたり、前進できることを実感しました(障害の当事者)」「きょうだいは自動的に他のきょうだいと出会いをもつことは少ない」と伺って、私だけではないのだ、他のきょうだいも出会いがない中頑張っているのだなと分かって心強く感じました(障害当事者の家族)」といった感想がありました。
第1部で講演いただいた有馬さんに、明星大学の吉川かおりさんを加えて、きょうだいを取り巻く社会や制度、立川市の条例との関わりなどについて対談いただきました。対談の最後には会場からの質疑応答も行いました。
参加者からのアンケートでは「「みんなちがってみんないい」から、「みんなちがって楽しく一緒にいるためには」に、次の一歩に行かねばと思った(障害の当事者)」「「自分の家族のことをかくせず話せる社会」というのは、「きょうだい」だけでなく誰でも生きやすい社会につながりますよね(障害当事者の家族)」「実際にどんな声かけをしたらいいか、支援を受ける姿を見せ、支援を受けることに慣れることも必要という事が特に印象に残りました(障害当事者の家族)」といった感想がありました。
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