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更新日:2019年7月22日
平成29年2月17日(金曜日)の給食の時間以降、第九小学校、第十小学校、けやき台小学校、南砂小学校、若葉小学校、松中小学校、新生小学校の児童と教職員1,098人(2月24日正午現在)に嘔吐、腹痛等の症状が発生しました。その後の東京都の調査により、この原因が、本市の学校給食共同調理場から提供した学校給食に起因したノロウイルスによる食中毒と断定されました。さらに、2月16日(木曜日)に提供した親子丼に使用した「キザミのり」から、患者のふん便等から検出されたものと同じノロウイルスが検出されたと発表されました。
市は、この集団食中毒を受け、2月20日から学校給食の提供を停止し、「立川市学校給食共同調理場における食中毒再発防止対策検討委員会」を設置するなど、再発防止対策を検討してきました。同委員会からの提言を3月10日に受け、市は3月13日に再発防止対策をまとめ、これを徹底するとともに、多摩立川保健所の最終確認を受けました。
これにより学校給食の安全が確保できると判断し、3月21日から共同調理場からの学校給食の提供を再開することを決定しました。市は、安全・安心な学校給食を提供するため、今後も再発防止に向けた対策を徹底していきます。
なお、人数については、東京都が患者数の確定に向けて調査を継続中です。この人数には、本件に起因しない病気等で同様の症状がある児童数も含まれています。
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