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汚水と雨水を同一の下水管に収容する合流式下水道では、大雨で下水管内が増水した場合、雨水吐口から未処理の下水を河川に放流することがあります(越流水)。
越流水による河川への衛生面や水質面の影響を軽減するため、ごみなどの河川への流出を抑制する取り組みとして、宅地内の雨水を浸透させたり、透水性の道路舗装で雨水を浸透させることによって下水管内の増水を防いだり、雨水吐口の手前でごみ等の流出を抑制する施設を設置することなどがあります。
市では、こうした取り組みを実施するため、「合流式下水道改善計画」を策定し、平成25年度までに対策を完了しました。
改善の目標
(1)汚濁負荷量の削減
当該合流式下水道を分流式下水道と置き換えた場合において排出する汚濁負荷量(排出汚濁物質の量)と同程度以下(分流式下水道並み)となることを目標とする。
(2)公衆衛生上の安全確保
合流式下水道のすべての吐き口からの未処理下水の越流回数を現状から半減させることを目標とする。
(3)きょう雑物の削減
合流式下水道のすべての吐き口において,きょう雑物の流出を極力防止することを目標とする。
目標に向けての対策
(1)汚濁負荷量の削減 および (2)公衆衛生上の安全確保
(3)きょう雑物の削減
雨水吐き口8箇所にスクリーン等を設置する。
改善の目標
汚濁負荷量の削減
当該合流式下水道を分流式下水道と置き換えた場合において排出する汚濁負荷量と同程度以下(分流式下水道並み)となることを目標とする。
目標に向けての対策
雨水浸透施設を公共施設に設置する。
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