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更新日:2018年11月7日

ノロウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください

ノロウイルスとは冬季から春先を中心として発生する感染性胃腸炎の原因となるウイルスです。感染力が強く、集団の施設(学校、病院、社会福祉施設等)において患者ひとりから感染が広がるケースが増えています。このため、石けんによる手洗いは非常に重要です。外出後、トイレに行った後や食事前は必ず手洗いを心がけてください。

感染経路

  1. 感染した人の便や吐物に触れた手指からノロウイルスが口に入った場合。
  2. 乾燥した便や吐物から空中に浮遊したノロウイルス粒子を吸い込んだ場合。
  3. 感染した人が不十分な手洗いで調理して食品を汚染した場合。
  4. ノロウイルスを内蔵に汚染されたカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱処理で食べた場合。

主な症状

感染性胃腸炎は感染してから1~2日で、吐き気、おう吐、発熱、下痢、腹痛などの症状が現れます。また症状が緩和しても、ウイルスは感染後1週間程度ふん便とともに排出されます。

症状が出てしまったら

一般的には数日で軽快しますが、下痢やおう吐が続くときは、脱水症状に注意し、水分補給に努めましょう。特に重症になりやすい高齢者や乳幼児の場合は、下痢による脱水症状が生じることもあるので、早目に医療機関を受診し適切な処置を受けてください。

感染予防のためには

  1. 石けんを泡立てて手をしっかり洗い、十分すすぎましょう(調理の前や食事の前、トイレの後、下痢等の患者の汚物処理やおむつ交換をおこなった後など)
  2. おう吐物・ふん便は正しく処理しましょう
    • 使い捨てのエプロン、マスク、手袋を着用し、ペーパータオル等でふき取りビニール袋に密封して廃棄します
    • 塩素系漂白剤を用いた消毒など詳しい処理方法は下記の関連リンクに詳しく掲載されていますので、こちらをご覧ください
  3. 調理器具等は使用後に洗剤で十分に洗浄し、熱湯での加熱が有効です
  4. カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱しましょう(中心温度85度で1分以上の加熱が必要です)

詳しくは下記の関連リンクをごらんください
(立川市携帯サイトからは関連リンクはご覧いただけません)

関連リンク

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お問い合わせ

保健医療部健康推進課業務係

電話番号:042-527-3632

ファックス:042-521-0422

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