ここから本文です。
ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療 > 健康診査(健康診断)・検診 > がん検診 > がん検診に関する情報
更新日:2021年8月5日
がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることです。単に多くのがんを見つけることが、がん検診の目的ではありません。
出典:国立がん研究センターがん情報サービス
皆様ががん検診を受けることで、がんによる死亡を、今よりも減らすことができます。
けれども、がん検診には、早期発見などのメリットがある反面、デメリットもあります。
どちらも十分に知ったうえで、定期的に検診を受けることをお勧めします。
検診の最大のメリットは、自覚症状がない時点で行われることから、がんが進行していない状態で発見することができ、早期治療ができることです。
検診で発見できないがんや、がんの疑いと判定されて精密検査を行っても、がんが発見されない場合もあり、検査の精度は100%ではありません。
また市で実施している胃・肺・乳がん検診では、ごく微量ですが放射線被曝による身体的負担があります。
さらに検診結果で要精密検査と言われた場合、精密検査を受けるまで、さらに結果が出るまでの間、心理的負担もあります。
関連リンク
がん情報サービス(独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター)(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
市では「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(厚生労働省健康局長通知)に基づき、以下のがんについて検診を行っています。
詳しくは各健診のページをご覧ください。
関連リンク
がん情報サービス(独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター)(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
立川市では、今後のがん検診、特に胃がん・大腸がん・肺がん検診(以下「3がん検診」といいます。)の検診事業のあり方に関する検討を行い、令和2年度から3年度にかけて事業の改革を行っています。
平成30年度に、市の3がん検診受診者に対してアンケート調査をを実施し、がん検診に関する市民の意向把握を行いました。
がん検診について、平成28年2月に「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」が改正されたこと、がん検診の有効性を高めるための精度管理の向上について求められてきていることなどを踏まえ、令和元年7月から10月にかけて、有識者や立川市医師会の参加を得て「立川市がん検診在り方検討協議会」を設置して、がん検診のあり方の検討をお願いし、令和元年10月31日に提言書の提出を受けました。
令和2年6月から12月にかけて、これまで集団検診のみで行ってきた3がん検診について、市内の指定医療機関で受診することができる「個別検診」の具体化に向け、有識者や立川市医師会の参加を得て「立川市胃がん・大腸がん・肺がん個別検診等準備委員会」を設置して検討を行いました。
以上のような検討経過を踏まえ、令和2年10月から個別検診による3がん検診を開始しています。また、令和3年10月からは胃部内視鏡検査による胃がん検診を開始する予定となっています。
検討協議会提言書と受診者アンケート調査結果の詳細については、それぞれ次のリンクからご確認ください。
平成27年から胃がんリスク検査が始まりました。
胃がんリスク検査は将来胃がんになるリスクを判定するための検査で、胃がんを発見する検査ではありません。
B・C型肝炎は、感染した状態を放置すると、慢性肝炎から肝硬変・肝がんに進行する場合があります。
市のがん検診の申込やがん予防に関することを掲載しています。
検診の申込方法や日程なども掲載しています、どうぞご活用ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください