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更新日:2020年5月12日
標題の件について、横田基地司令官より基地関係者に対し、新型コロナウイルスに関する情報が発信され、同内容について、横田基地広報部より、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
チーム横田の皆さん、
この困難な時、柔軟かつ辛抱強くあり続ける皆さんに感謝します。我々のコミュニティの健康と安全を守る皆さんの取り組みに感謝します。皆さんがお互いを気遣う姿に勇気づけられます。また、皆さんと共にミッションを継続し、COVID-19と闘えることを誇りに思います。
先週、この基地で我々のチームが米海軍兵を支援しているという最新情報を皆さんに提供しました。また、段階的な移動制限に服している米海軍兵のうち少数が、COVID-19の検査で陽性反応を示した事を伝えました。念には念を入れるため、彼ら(米海軍兵)をサポートするチームにも検査を行う事を決定しました。
本日、そのサポートチームの中からも少人数がCOVID-19に陽性である事が確認されました。現在、我々の公衆衛生専門家達が米海軍と連携をとり、(感染者を健康な人口から)隔離および(症状が現れるかどうか経過観察の)隔離を行う事により(米海軍と米空軍)双方のコミュニティが確実に守られるように対応しています。
以前にも皆さんに伝えておりますが、繰り返し言わせてもらいます。私にとって常に変わらず一番重要なことは皆さんの安全です。私と私のチームは今後も、気懸りな事がある場合は、コミュニティの皆さんにお知らせします。私たちのコミュニティの安全を守るために、我々リーダーシップが定めた厳しい保護対策を順守していただき心より感謝します。
我々のチームが一丸となって、パートナーである米海軍の健康と安心を守るべく尽力し続けているように、我々もお互いをサポートし合い、心身の健康を維持することで強くあり続けましょう。
感謝を込めて。
横田基地
第374空輸航空団司令官
オーティス C. ジョーンズ大佐
チーム横田の皆さんへ、
この先が見えない不安な時にあたり、皆さんの忍耐と柔軟な対応に感謝します。私にとって最も大事な事は皆さんの安全です。
ご存知のように、我々は他の基地に所属する米海軍兵を支援しています。現在この横田には、米海軍兵が二グループ滞在しています。第一のグループは、段階的移動制限計画の一環で、派遣前の隔離を受けている米海軍兵です。彼らはあてがわれた部屋以外への移動を制限され、基地の住民からは隔離されています。第二のグループは、この作戦のサポートスタッフで、基地内で見かけた事がある人もいるでしょう。
本日、移動制限を受けている第一グループのうち少数名の米海軍兵が、COVID-19に対して陽性である事が確認されました。これは、彼ら米海軍兵に対して行っている段階的移動制限計画に従い、彼らを管理された環境下においてスクリーニングし、陽性であると確認された者を隔離する事で、新型コロナウイルスの感染拡大を確実に防止できる事を証明するものです。更に重要な点は、陽性が確認された海軍兵達は、第二グループの支援スタッフ(海軍兵)や、我々基地関係者との接触が一切無い事です。
この厳しい移動制限期間を設けることで、米海軍のリーダーシップは海軍兵の日々の健康状態をモニターする事ができます。これ(移動制限)は、米海軍兵と家族の感染リスクを最小限に抑えるための積極的な予防対策であると同時に、米軍および我々の同盟国とパートナー、そして基地のコミュニティを新型コロナウイルスの感染から守るものです。
我々チームは、この横田基地が太平洋地域おいて、最もアクセス可能で、実戦の備えを持ち、能力を有する基地の一つである事を実証し続けています。我々のチームが米海軍兵を支援している事に誇りを感じます。我々はこれからも米海軍の同胞の健康と安全を守るべく力を尽くしていきます。我々はこれからも厳格な安全手順を守り、質の高い支援を提供し続けます。
感謝を込めて
在日米空軍
第374空輸航空団司令官
オーティス C. ジョーンズ大佐
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