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更新日:2023年6月20日
私たちが食べたり、使ったりしたあと、いらなくなったものを「ごみ」といいます。ごみは大きく分けると、「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「粗大ごみ」「資源」の4つになります。「資源」とは、きちんと分別してリサイクルすると、生まれ変わってもう一度使うことができるものをいいます。
立川市で令和3年度の1年間に出たごみの量は、燃やせるごみが26,413トン、燃やせないごみが2,384トン、粗大ごみが1,341トン、有害ごみが63トン、資源が12,205トンで合計すると42,406トンになります。これは、収集車に積んでみると21,203台分の量です。一人あたりでは、1日に628グラム出ていることになります。
燃やせるごみの例 |
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燃やせないごみの例 |
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粗大ごみの例 |
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資源の例 |
ごみ処理施設とは、収集車が市内で収集したごみや資源を集めて、処理するところです。立川市には、燃やせるごみを処理するクリーンセンターと、資源や燃やせないごみを処理する総合リサイクルセンターがあり、たくさんの人が働いています。
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クリーンセンター(泉町) |
総合リサイクルセンター(西砂町) |
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写真 |
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処理内容 |
ごみを燃やす |
ごみを砕く、資源を選別して売却する |
処理できる量 |
120トン/24時間 |
燃やせないごみ・粗大ごみ50トン/日 資源ごみ23トン/日 |
施設の人数 |
33人 |
66人 |
作業車両 |
フォークリフト |
ホイルローダー・フォークリフト・ショベルローダー |
表中の数字は令和5年度のものです。
リサイクル前 |
リサイクル後 |
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アルミ缶 |
アルミの原料やアルミ缶など |
スチール缶 |
鉄の原料やスチール缶など |
びん |
びんや路盤材など |
ペットボトル |
ペットボトルや卵のパックなど |
牛乳などの紙パック |
トイレットペーパーやティッシュペーパー |
古布 |
古着、工業用雑巾など |
新聞紙 |
新聞紙、週刊誌など |
雑誌・本 |
ボール箱、絵本など |
段ボール |
新しい段ボール |
リサイクルは、ゴミを減らすことで環境を守ることになるだけでなく、限りある資源を上手に使いまわすことでもあります。また、ごみの処理にはたくさんのお金がかかります。あらかじめ資源にできるものを分別することで、ごみ処理にかかるお金を減らすことができるし、処理施設の負担を少なくすることにもつながります。
ごみの分別と減量に、みんなで協力していきましょう。
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