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更新日:2020年11月13日
令和2年度第2回立川市自立支援協議会会議録を公開します。下記の「関連ファイル」(PDF形式)をクリックしてご覧ください。
令和2年9月18日(金曜日)午後6時~午後8時
市役所101会議室
(省略)
相談支援専門部会
就労支援部会とのコラボによる連絡会を実施予定。年に3回程度実施予定だが、5月ごろの開催を予定している中コロナウイルス感染症影響により中止。8月に部会内での議論を実施。コロナウイルス感染症の状況を受け、本人や家族・支援者が罹患した場合の対応について検討した。10月20日相談支援事業所連絡会に参加。11月頃を目安に部会を開く予定。
就労専門部会
当事者を招き、現在の支援や課題、今後必要になるサービスについて学んだ。8月4日に開催した部会では、共通課題である「高齢化及び親の高齢化」について話し合い。職員のスキルアップ、障害分野以外の知識の習得、障害分野以外との関係機関との連携、地域の社会資源の把握、工賃アップと授産作業開拓について今後の整理すべき事項とする。「様々な機関や制度を知り、必要に応じて適切な支援を行える力を付ける」をテーマに、オンライン講座を実施予定。
権利擁護専門部会
昨年度より検討している「グループホーム連絡会」に関しては、コロナウイルスの影響により今年度はペンディング。来年度以降で検討となる。立川市障害者虐待防止センターと共同し学習会を年2回予定。内容に関しては未定。コロナウイルス感染症の影響により虐待が多発。通所系事業所向けにアンケートを実施、虐待防止に努める。
地域移行専門部会
1月以降部会での話し合いは設けられていない。身体と精神のワーキンググループはアンケートを実施する予定。知的のワーキンググループは啓蒙・普及活動を行う事で検討していたが具体的な話は進んでいない。コロナの長期化により、今後の活動を見直す必要がある。アンケートが可能かどうか模索。10月16日部会の全体会を予定。
7月1日より立ち上げ。障害者の高齢化や重度化について、今後も立川市で住みやすい環境を作っていく取り組みを中心に活動。知的障害者を対象に始め、事業を展開。市内に4か所コーディネーターを配置し、相談しやすい環境を整えていく。
障害福祉計画・障害児福祉計画の二つを一体的に策定。サービスの見込み量や確保の方策などを記載。国の基本指針に基づく3年間の計画となっており、5つの成果目標について、資料3のPDCAサイクル評価・改善管理シートにより進捗管理を行っている。
⓵計画の概要等及び骨子(案)について
第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画が令和3年度より始まるに当たり、国の基本指針に基づき策定を進めている。主に自立支援協議会の運営会議において意見を頂戴しながら準備を進めており、次回10月6日に第3回の運営会議を実施予定。障害福祉サービス等及び障害児通所支援等の受給者を対象としたアンケートを実施。現在回答をまとめており、後日結果報告を配布予定。
⓶成果目標及びサービス等の見込量(たたき台)について
国の基本指針では、障害福祉サービス等及び障害児通所支援等の提供体制の確保に係る目標として、7つの成果目標が掲げられている。また、目標達成のための必要な量(活動指標)を計画で見込むこととしている。各サービスについて、過去3年間の実績と今後3年間の見込みを記載。各計画事業相談所への調査結果も参考とし、たたき台を作成。運営会議を中心に内容を掘り下げる。
障害福祉施策に関する計画の策定、推進、見直し等に関して協議しており、8月21日に今年度初めての障害者施策推進委員会を開催。現障害福祉計画・障害児福祉計画の進捗管理と、次期計画の策定について協議した。
前年度に比べ虐待認定の数は減少しているが、再発するケースが増加傾向にある。支援体制を整備するまでに時間を要し、施設入所を目指した事例については対応が長期化した。
現在3つの調査を主に行っている。
1、実態調査→現在どこに、どのような医療的ケア児がいるか把握する。関係機関を通じ25名確認。
2、ニーズ調査→医療的ケア児やその家族のニーズを把握する。アンケートを実施し、25人中21人が回答。
3、事業所等調査→事業所等の医療的ケアの実施状況や、実施に伴う課題等を把握する。児童発達支援・放課後等デイサービスなどの各関係事業所にアンケートを実施し、92か所中74か所の事業所が回答。
医療関係者
ニュースやメディアに煽られて不安が募っている。どのような対応が適切か、もしくは悪いのか線引きのガイドラインを共有したい。
サービス事業所(計画相談)
グループホーム入所者が、病院に行く、家族に会いに行くといった行動が出来ず、症状の悪化やストレスの増加に繋がっている。入所者に正しい情報が伝わりづらい。
サービス事業所(通所)
知的障害者の方に正しくコロナウイルスを理解いただくため、本人に正しくどう伝えるか、入所施設に入られている方が感染した場合、どのような支援・対応を進めるか検討している。
教育・雇用・立川市就労支援事業所
会社での雇用切りが増え始め、不安で相談に来られる障害の方がいる。新規求職者はマイナス傾向にあり、求人情報も減少傾向にある。3密を避ける形で、1社限定での企業面接会を行うようにしている。
教育・雇用・立川市就労支援事業所
就労に向けた実習を行っているが、コロナの影響で実習先が見つからない状況。この春から就職した卒業生に関しても、自宅で一人では仕事が進まないといった方が増え、転職を考えている声が多く上がっている。
教育・雇用・立川市就労支援事業所
実習について、今年上半期は受け入れを断り、下半期10月から2名受け入れを始めた。実習に入る前から体調管理をするよう呼び掛けている。
商工業関係者
通常、春・秋の実習を受け付けているが、今年は秋の受け入れはお断りをしている。最近は少しずつ見学といった形で受け入れはしているが、コロナ対応のガイドラインに沿ったやり方を取っている。コロナ禍の中雇用した人材からは派遣切りや派遣先が無くなった話も聞き、雇用環境一般の状況は良くない。
家族会
いざというときに後回しやたらい回しなどなく医療機関が対応できるか、今のところ身近で拒否されたような事例は聞いていないが、危惧されることである。
家族会
周りの状況がいつもと違うことで、夜寝ないなど精神的な不安定が見られた。家に籠ることがストレスとなり、保護者も疲弊している様子。家族が罹患した場合、自宅に残された子供が一人で過ごすことが出来ないため、どういった支援や対策があるか不安。対策のフローチャートがあると良い。
家族会
特別支援学校の場合は、東京都から自宅で過ごせないお子さんは学校に行ってもよいということで、通常通りスクールバスも運行し利用が可能であった。デイサービスも迎えや給食もあり、体制が整っていたためありがたかった。コロナ禍の中でも少しずつ動いていく必要がある。
以上
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