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更新日:2021年10月25日
令和3年度第2回立川市障害を理由とする差別解消推進まちづくり協議会会議概要を公開します。詳細は下記の本文、または「関連ファイル」(PDF形式)をクリックしてご覧ください。
令和3年10月4日(月曜日)午後1時30分~午後3時15分
立川市役所101会議室
[事務局説明]
所属団体の人事異動等により、協議会委員の一部変更があったため報告する。(敬称略)
・立川公共職業安定所雇用開発部長:窪田智子→星野亜弓
・警視庁立川警察署生活安全課防犯係長:横田真宏→西山千春
・立川市三師会会長:香取公明→伊佐間茂樹
[質疑・意見等]特になし。
[決定事項]報告のみ、異議なし。
[事務局説明]
都・近隣市の条例策定や障害者差別解消法の改正を受けて、市条例についても見直し検討を行っている。作業部会にて検討している内容をご覧いただき、ご意見頂戴したい。今回の協議会以降も継続して検討を行い、令和4年度の庁内会議・議会に諮り、令和5年度4月1日改正に向けて進めていく予定となる。
なお、作業部会検討の際に、条例が現場でどの程度認知されているかの確認も必要との意見が出たことから、障害福祉事業所・市立小学校を対象にアンケートを実施した。定例的に調査しているものでないため推移の評価は難しいが、現時点でも比較的高い割合で周知され、研修等実施されていることがわかった。
【作業部会】これまで1~3の3回実施。
【検討項目(7項目)と見直し方針】
[質疑・意見等]
・手話の言語化について、議論の内容をもう少し詳しく説明してほしい。
→市条例では「障害の社会モデル」の考え方から、個人と社会との関係性の中に生じる障壁に焦点を当てている。他にも少数言語によって生活し、類似した言語的困難さを持つ人々が想定される中で、手話だけを本条例で特筆することは、かえって手話を特殊なものと扱うことにしてしまう可能性がある。今回は一旦見直し保留とするが、社会的に議論されているテーマであり、庁内他部署(多文化共生等)の取組や関係団体の見解等が整理されてくれば、その際は改めて検討すべき点であるとの結論になった。
[決定事項]
検討状況・今後の進め方について、承認。
[事務局説明]
令和3年度4月~9月の特定相談について、2件報告あり。(1)補聴器事業者からの相談1件、(2)交通機関(タクシー乗り場)での不利益な取り扱いについて1件。
(1)は障害の有無に関わらず通常業務の範囲を超えた対応を求められているケースであったため、本条例における差別の対象外とした。可能な範囲で、通常業務内での対応提案など検討いただきたい旨の助言を行ったが、その後、同利用客からの連絡はないとのこと。
(2)は障害者用タクシー乗り場(国際シンボルマーク:車椅子のイラスト)で視覚障害者が「車椅子専用だから」と運転手に乗車を断られたケースで、不利益な取り扱いとして認定。タクシー事業者が特定できなかったが、市内の主要事業者に運用方法の確認を行い、改めて適切な周知の対応を依頼した。その後、相談者から問題なく乗車できるようになった旨の報告もあった。
[質疑・意見等]特になし。
[決定事項]報告のみ、異議なし。
[事務局説明]
前回報告から大きな変化はなし。コロナ禍の中、可能な範囲で啓発の実施・検討を進めている。
市民等啓発事業にて制作中の啓発動画『バリアフルライフ』が概ね完成となっている。今回、動画監督を招いており、内部試写を実施する。
【試写(約20分)】
[質疑・意見等]動画のテロップや音声について意見交換。内容については好評。
[決定事項]報告のみ、異議なし。
次回、令和4年3月7日(月曜日)13時30分~15時30分、市役所302会議室で確定。
特になし。
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