ここから本文です。
ホーム > 市政情報 > 市政参加 > 会議・審議会 > 健康・福祉に関する会議・審議会 > 会議録【健康・福祉】 > 立川市障害者施策推進委員会 > 立川市障害者施策推進委員会会議概要(令和2年度第4回_書面開催)
更新日:2021年4月1日
令和2年度第4回立川市障害者施策推進委員会会議概要を公開します。詳細は下記の本文、または「関連ファイル」(PDF形式)をクリックしてご覧ください。
令和3年2月9日(火曜日)午前10時~正午
第4回立川市障害者施策推進委員会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため書面開催いたしました。
【書面開催について】
障害者施策推進委員会の開催及び議決について、今般の新型コロナウィルス感染拡大の状況の中、2回目の緊急事態宣言が発出されるなどの状況にあることを鑑み、委員長・副委員長の了解のもと、各委員にあらかじめ「緊急事態宣言下や外出自粛、密の回避の要請等の社会的状況により会議の開催が困難な場合は、書面開催をもって替えることができる」ことの可否を書面にて諮った。
結果14名の委員全員から承認の回答をいただき、第4回立川市障害者施策推進委員会は「会議の開催が困難な場合」に該当するものとして、書面により開催した。
[事務局説明]
令和2年12月15日~令和3年1月12日の約4週間。市内各施設と市ホームページにて計画素案を公開。パブリックコメントの募集を行った。
結果、2名4件の意見提出があった(すべて市ホームページ回答フォームにて受付)。放課後等デイサービスの利用実績・見込み量に関する記述や、重症心身障害児・医療的ケア児に関する取組、市の移動支援事業についての意見など。
1件は意見を反映して修正、3件は市の考え方を説明、という形で後日正式に結果報告を行う予定。
[質疑・意見等]
・移動支援について。平成31年度に事業の対象範囲拡大が行われたが、意見に出ているようにニーズの高い事業と考えられる。引き続き検討を進めてほしい。
・パブリックコメントの指摘と、それに対する市の回答については概ね理解できるが、そもそも提出者2名というのが少ないように感じる。
・パブリックコメントに意見を出すというのは、多くの市民にとっては身近な行為ではないと思われる。今回出た意見以外にも様々な意見があるはずと認識しておいてほしい。
[決定事項]パブリックコメントに対する、市の回答案について承認。
[事務局説明]
都の計画策定に向けた東京都障害者施策推進協議会の議論について、論点整理した資料の情報提供。
[質疑・意見等]
・都の施策目標になっている通り、サービスを担う人材の養成・確保が急務になっている。ホームヘルプの人材不足が特に顕著で、地域生活の体制確保は立川市でも同様に必要。
・施策目標とされる内容がすべて実現されれば良いことだが、「どうやって行うか」の見通しは不明であるように感じる。実現のための方策を具体的に示してほしい。
[決定事項]報告のみ、異議なし。
[事務局説明]
障害福祉サービスの報酬改定に向けて、都福祉保健局から厚生労働省宛の緊急提案の情報提供。
[質疑・意見等]
・厚労省の基本的な考え方が問われる。都の働きかけに期待したい
・就労継続支援B型作業所での「利用者の高齢化・重度化」について。現場でも頻繁に耳にする。生活介護や高齢デイサービスに馴染まない方を支える事業所への報酬が適切になるよう期待している。
・計画相談、重度訪問介護、短期入所等、いずれも報酬単価が低いことが人材不足につながっている。
・地域の要望に沿った提案が多く見られ、理解と協力に感謝している。
・賃金上昇の報酬改定により、サービス従事者確保や障害者雇用の促進につながると良い。
[決定事項]報告のみ、異議なし。
[事務局説明]
条例施行から3年が経過するため、令和3年度「障害を理由とする差別解消まちづくり協議会」の内部に作業部会を設置し、条例の見直しに関する検討を行う。部会メンバーはまちづくり協議会の会長・副会長を含む5人。障害福祉課が事務局となる。見直しにあたっては、障害者差別解消法改正の動向、東京都条例、都内自治体の考え方等を参考にしながら検討を行う。
[質疑・意見等]
・事業所による合理的配慮の提供を義務化するのは良いと思う。同時に周知啓発を行うことが重要。
・今後も継続的な見直しが必要と感じる。
・条例見直しについて意見がある場合は、どこに(誰に)伝えれば良いか。
→検討状況については来年度の施策推進委員会でも随時報告を予定している。事前、または事後に事務局(障害福祉課)に連絡いただければ、作業部会に伝えることは可能。
[決定事項]作業部会の設置、令和3年度の検討実施について承認。
[事務局説明]
令和2年11月2日に開催された第3回自立支援協議会(全体会)の内容について報告。議事概要は市ホームページでも公開済み。
[質疑・意見等]
・地域包括ケアシステムの対象に高次脳機能障害等も含まれており、良いことだと思う。地域移行施策の中でもグループホームはニーズが高いと思われるため、拡大を期待する。
・新型コロナウィルス感染対策に必要な情報共有や対応など、最優先課題について話し合われており有意義である。
[決定事項]報告のみ、異議なし。
[事務局説明]
来年度の開催について、年3回の開催を予定している。スケジュール(案)の確認をお願いしたい。
[質疑・意見等]特になし。
[決定事項]令和3年度の開催スケジュールについて、提案通り承認。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください