わ!わ!わ!たちかわ~つながりから生まれる立川の子育ての未来~

実は立川市には多くの子育て団体があることをご存じでしょうか。
2026年7月4日、子育て支援・保健センター「はぐくるりん」で、子育て団体がゆるやかにつながる交流会「わ!わ!わ!たちかわ」が開催されました。
当日は13の団体に加え、立川市の関連部署も参加。各団体の活動内容や日頃感じている課題について意見交換が行われました。

参加者からは、「立川にこれほど多くの子育て団体があることを初めて知った」「必要としている人に活動をもっと知ってもらう方法を考えたい」といった声が上がり、交流の最後には今後も情報交換を続けられるよう、参加者によるグループチャットが立ち上げられました。
交流会は、一定時間ごとに席を移動しながら活動紹介や意見交換を行うスタイルで進行。移動時間になっても会話が途切れず、名残惜しそうに席を移る参加者の姿があちこちで見られました。

最後には、はぐくるりんの屋上庭園で集合写真を撮影。イベント終了後もその場で立ち話が続くなど、新たなつながりが生まれたことを感じさせる交流会となりました。

主催した「子育て・いれかわりたちかわり実行委員会(以下、いれたち)」代表の水城優子さんにお話を伺いました。
—このイベントはどのような経緯で始まったのでしょうか?
水城 今回で11回目の開催となります。当初は、子育て団体の皆さんが活動に生かせる知識を学ぶ勉強会として講師を招いて話を聞くことが中心でしたが、回を重ねるうちに「団体同士でもっとつながりたい」「横のつながりをつくりたい」という声が増え、現在のような交流を重視した形になりました。
—「わ!わ!わ!たちかわ」という名前にはどのような意味があるのでしょうか?
水城 人と人がつながる「輪」、地域に広がる「和」、そして新しい出会いや発見に「Wow!」と驚くような場になってほしい、という思いを込めています。

—立川の子育て団体にはどのような特徴がありますか?
水城 実は今日集まった団体は一部だけで、いれたちには約20の団体が登録されています。これほど多くの当事者団体が活動している地域は珍しいと思います。ひとり親家庭、多胎児、発達支援、パパ向けの活動など、それぞれ自分自身の経験をきっかけに活動を始めた方が多く、「自分が困ったことを次の世代には経験させたくない」という思いで活動されています。
—今回開催してみて、手応えはいかがでしたか?
水城 皆さんの「もっと話したい」「もっとつながりたい」という思いを強く感じました。今回の交流を一日限りで終わらせるのではなく、グループチャットなども活用しながら、これからも地域のつながりを育てていきたいと思っています。

地域の当事者である自分たちが、立川の子育て環境をより良くしていく。
そんな思いが参加者の言葉や交流の様子から伝わり、立川の子育ての未来に期待を抱かせる交流会でした。
いれたちの活動はこちらから
(市民ライター:小林拓矢)