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更新日:2022年12月1日

生ごみの減量に向けて(取り組みのご紹介)

毎日の生活で出てくる「燃やせるごみ」

この「燃やせるごみ」のうち、約40パーセントが生ごみです。

通常、ごみを処分したり、リサイクルするためには、市のごみ収集に出したり、専門の業者などにお願いするしか方法がありません。

しかし、生ごみは自分で処理することができ、うまく活用すれば「燃やせるごみ」の減量にも繋げられます。

そして「燃やせるごみ」が減ることで、家計の助けにもなるかも・・・?

環境と家計に優しい生ごみの自家処理。

このページでは、ご家庭でできる生ごみの処理方法などについてご紹介します。

取り組み1「ベランダたい肥づくり」

市では、「たい肥の素」と衣装ケースを使った「ベランダたい肥づくり」を推奨しています。

たい肥の素とは?

総合リサイクルセンターでは、市内で集められた「せん定枝」と、学校や保育園などから出た給食の「残さ」を混ぜて、「たい肥の素」を作っています。この「たい肥の素」の中に生ごみを入れると、バクテリアの働きによって生ごみが分解され、たい肥を作ることができます!

たい肥の素

総合リサイクルセンターで作った「たい肥の素」

ベランダたい肥とは?

通常、生ごみをたい肥化するためには、畑や庭などの、ある程度広い土地が必要です。

そこで市では、粗大ごみとして回収した衣装ケースを再利用し、この中で生ごみのたい肥化を行う方法を考えました。

これならば広い土地が無くても、ベランダなどのスペースを活用することで、たい肥づくりができます。

そして完成したたい肥は花植えや野菜づくりなどに活用できます。

ベランダたい肥

ご自宅までお届けします

お申込みいただいた方には、ご自宅まで「たい肥の素」と衣装ケースのセットをお届けします。

 

※詳しくは「【自宅で気軽に生ごみ減量】ベランダでたい肥づくりをしてみませんか」をご参照ください。

取り組み2「黒土を使った生ごみ減量」

ホームセンターなどで販売されている「黒土」を使って生ごみを減量する方法もあります。

ここでは、この取り組みにチャレンジされている市民団体をご紹介します。

取り組みの内容

市民団体「立川ごみ懇談会」さんでは、この取組みによって生ごみの減量に挑戦しています。

これは、黒土の中にいるバクテリアの力を利用し、投入された生ごみを分解させて消滅させるというものです。

園芸用のプランターなどを活用し、日々出てくる生ごみを黒土の中に埋めるだけでOK。

時期や天候にもよりますが、これだけで数日から数週間程度で、生ごみが分解されます。

(気温の低い冬場は分解が遅い傾向があり、また、生ごみの質によって分解の速度も変わります。)

黒土1

黒土2

「ベランダたい肥」との違い

基本的には「ベランダたい肥づくり」と同じような流れで生ごみを分解させていくことになりますが、下記のような違いがあります。

・たい肥を完成させる必要がありません

黒土は使い続けても量自体の変化は殆どありません。

また、たい肥の完成を目的としているわけではないので、たい肥を使う予定の無い方にはおススメです。

・市販の道具を使って始められます

ホームセンターで販売している黒土を使用するため、ご自分の都合のよいタイミングで始められます。

ご興味のある方へ

詳しくお知りになりたい方へは、立川ごみ懇談会さんをご紹介致しますので、ごみ対策課までご連絡ください。

取り組み3「生ごみ処理機購入費補助」のご紹介

市では、生ごみ処理機を購入された方を対象に、購入費の半額を補助しています。

(上限は生ごみ処理機が25,000円、たい肥化容器が3,000円)

・生ごみ処理機

微生物又は乾燥により、生ごみを処理する機器で、手動または電動によるもの。

(補助の対象としては、ディスポーザー方式の機器や中古品は除きます)

生ごみ処理機

・生ごみたい肥化容器

土の中の微生物等の働きを利用し、生ごみを自然発酵及び分解することにより、生ごみを処理する容器。

生ごみたい肥化容器

申請の方法など、詳しくは「生ごみ処理機器等購入費補助金制度」をご覧ください。

お問い合わせ

環境資源循環部ごみ対策課家庭ごみ減量係

電話番号:042-531-5517

ファックス:042-531-5800

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