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日本人の2人に1人が一生のうち1度はがんになるといわれています
日本人の主要な死亡原因では、がんによる死亡者が最も多く、主要新順位は1位がん、2位心疾患、3位老衰です(「国民衛生の動向2019/2020」より)
がんは日本人にとって、とても身近な病気で、その予防は多くの人の関心を集めるテーマです。
このページでは、がんの予防や相談に関する情報をまとめました。
《関連情報》
「がん」という病気について(東京都福祉保健局東京健康ステーション)(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
近年のがん研究から、日本人のがんの予防にとって重要な要因がわかってきました。
その要因とは「禁煙」「禁酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」「感染」の6つです。
このうち「感染」以外は日ごろの生活習慣にかかわるものです。
よい生活習慣を実践することで、がんになる確率を低くすることが可能です。
《関連情報》
禁煙をしようと思っても、自己流ではなかなか禁煙が続けられなくなることもありますので、禁煙希望者は、医療機関でカウンセリングや禁煙補助剤を活用することも検討してみましょう。
あなたの近くに、禁煙外来(すぐ禁煙.jp)(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
健康推進課では、生活習慣病予防教室をはじめとする健康教室を行っています。日時などの詳細は、広報「たちかわ」や立川市ホームページでお知らせしています。
生活習慣病予防教室は、8日間モリモリコース、2日間サクサクコース、夜間コース、託児付きの教室など、より多くの方にご参加いただけるように多彩なコースを開催しています。ぜひぴったりなコースをお探しください。
健康教室(立川市ホームページイベントへリンクします。募集期間になりましたら掲載します。イベント情報を絞り込む際は「講座」を選択して下さい。)
感染は日本人のがんの原因の20%を占めると推計されています。感染の内容としてはB型やC型肝炎ウイルスによる肝がん、ヘリコバクター・ピロリによる胃がん、ヒトパピーローマウイルスによる子宮頸がんなどがその大半を占めています。
《関連情報》
B・C型肝炎は、感染した状態を放置すると、慢性肝炎から肝硬変・肝がんに進行する場合があります。
胃がんリスク検査
胃がんの原因になるといわれるヘリコバクターピロリ菌の感染と胃粘膜の収縮度から胃がんになるリスクを判定します(※将来胃がんになるリスクを判定するための検査で、胃がんを発見する検査ではありません)。
がんは予防できることがわかってきましたが、完全に防ぐことはできません。
がん検診は自覚症状がない時点で行われることから、がんが進行していない状態で発見することができます。早期発見・早期治療のために、ぜひ検診を受けましょう。
立川市で行っているがん検診
立川市では、加入する健康保険組合等の種別に関係なく、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がんの検診を行っています。
《関連情報》
がんの治療などに悩んだり不安に思ったときに、全国どこにお住いの方でも、正しい知識が得られるようにがん診療連携拠点病院などに相談窓口が設置されています。
《関連情報》
国が指定する「がん診療連携拠点病院」と、東京都が指定する「東京都がん診療連携拠点病院」に設置されている、がん患者さんとその家族や医療機関等からの相談に対応する窓口です。その病院に通院していなくても、どなたでも無料で利用できます。
がん相談支援センターについて(東京都福祉局)(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
東京都のがん相談支援センターが一覧で案内されています。
災害医療センターがん相談支援センター(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
アピアランスとは「外見」のことです。治療のために乳房切除したり、抗がん剤で紙が抜け落ちてしまうなど、がん患者さんには外見の変化に不安や悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。
アピアランスケアとは単に治療により変化した外見を整えるだけでなく、がん患者さんが外見の変化で抱く不安や悩みに対するケアのことで、「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケア(国立がん研究センター中央病院HPより)」と考えられています。
《関連情報》
こちらのアピアランス支援センターは、国立がん研究センター中央病院に主治医がいらっしゃる方が対象となります。
骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの患者さんの造血幹細胞を、健康な方の造血幹細胞と入れ替えて造血機能を回復させる治療法です。これまでに多くの患者さんを救う実績をあげていますが、もっと多くのドナー登録が必要です。
骨髄移植ドナーの負担軽減と登録者拡大のため、骨髄・末梢血幹細胞を提供した人およびその方が従事する事業所に奨励金を交付します。
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