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玉川上水

玉川上水をご紹介します。

玉川上水
玉川上水(JPG:52KB)

玉川上水は羽村市にある羽村堰から新宿区の四谷大木戸に至る延長約43キロメートルの上水路です。

承応3年(1654年)創設といわれ、多摩川の水を江戸・東京へ供給する施設として、また武蔵野台地の開発用水・灌漑用水の兼用施設としても利用されてきました。

立川市内にも上水から砂川分水、殿ヶ谷分水、柴崎分水、源五右衛門分水の4本が引かれて活用されてきました。

立川市内に流れる上水路は延長約5.6キロメートルで、一番町から上砂町、砂川町、柏町、幸町を横断しています。

玉川上水駅より東に歩くと東京都水道局小平監視所があります。

小平監視所を境に、多摩川の原水が流れ水道施設として活用している上流部と、一時水の流れが途絶えたのですが、昭和61年(1986年)東京都の清流復活事業により通水が開始され水流が復活し水と緑の空間としてよみがえった下流部に分かれます。

また、上水の流れに沿って続く緑道、玉川上水緑道は静かな草木の空間が続き、緑の空気を満喫することができます。

そして、300年以上の歳月をしみこませた両岸の土肌、橋の名をたずねたり、小さな祠(ほこら)をみつけたり、自然と歴史に囲まれた散歩道となっています。

高い歴史的価値をもち、水と緑の自然豊かな憩いの空間でもある玉川上水は、平成11年3月「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき歴史環境保全地域に指定されました。また、平成15年8月には文化財保護法に基づく国の史跡にも指定され、保全されています。

 

関連リンク

玉川上水緑道(車道部除く)の管理者区分

 

お問い合わせ

まちづくり部公園緑地課 

電話番号:042-528-4363

ファックス:042-521-3020

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