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更新日:2021年10月11日
矢川緑地をご紹介します。
羽衣町の南端に位置し、国立市と隣接しています。貴重な自然の残る約2.1ヘクタールの緑地です。
この緑地は、立川段丘を水源とし、立川市の東南部から国立市の西南部を流下して、青柳段丘崖先で谷保用水に合流する延長約1.3キロメートルの矢川を中心とし、隣接して上流部南には湿地帯、下流部北に樹林地が広がっています。その周辺には湧水が随所に見られ、また矢川にはミクリなどの貴重な水生植物、湿地帯では木道を歩きながら湿地性の草本類を見ることができます。
樹林地は、シラカシ、ケヤキ、コナラ等を中心に構成される林となっています。
市街地化が進んだ中にあって、小規模ながらひときわ良好な自然地を形成しており、昭和52年「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき都の緑地保全地域として指定され保全されています。
保全地域体験プログラム(東京都環境局)
保全地域において初心者でも参加しやすい自然体験プログラムを実施することにより、新たなボランティア人材を求めています。プログラム実施は、東京都環境局から(公財)東京都環境公社に委託しております。詳しくは、関連リンクでご確認ください。
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