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更新日：2023年2月1日

アメリカ合衆国サンバーナディノ市との姉妹市提携60周年

2019(令和元)年に、姉妹市提携60周年を迎えました。

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナディノ市との交流・記念行事について

サンバーナディノ市レセプションでの調印式の様子

立川・サンバーナディノ市姉妹市委員会各委員長

姉妹市提携60周年記念行事

公式訪問・記念式典等

2019(令和元)年5月23日にロサンゼルス空港に降り立ち、翌24日にはサンバーナディノ市を公式訪問しました。サンバーナディノ市では、60年にわたる両市の友好を祝い、更なる親善を誓い合う誓約書に両市の関係者が署名しました。また、今回の訪問には、2018(平成30)年度の「中学生の主張大会」で入賞した中学生・高校生15名も同行し、同世代の学生たちと交流を深めるとともに、現地での記念式典に参列しました。

さらに、10月18日から20日の日程で、サンバーナディノ市から8名の公式訪問団を迎え、記念式典・祝賀会を市内のホテルで開催、関係者約200名の出席がありました。

6月26日から7月4日まで（柴崎学習館）、10月8日から10月10日まで（本庁）、10月16日から21日まで（アイム1階ギャラリー）の期間で記念パネル展を開催しました。

サンバーナディノ市学生による歓迎会

サンバーナディノ市記念式典にて

訪問団文集

2019(令和元)年5月23日から28日の日程で、15名の中学生、高校生がサンバーナディノ市等を訪問しました。また、6日間の滞在を感想文にまとめ、文集を発行しました。

姉妹市提携60周年記念姉妹誌訪問記

ロサンゼルス総領事公邸訪問

訪問期間中の2019(令和元)年5月24日に、在ロサンゼルス日本国総領事館より姉妹市提携60周年を祝い、立川・サンバーナディノ姉妹市委員会に対して総領事表彰が行われ、その後総領事公邸でレセプションが催されました。

姉妹市交流の詳細

1.姉妹市提携年月日

1959(昭和34)年12月23日

2.提携の経緯

サンバーナディノ市には、ノートン軍事基地があり、米軍立川基地(1977(昭和52)年に米軍より全面返還された)と同様補給基地であったことなどを背景に、人口・産業等の類似点が多く、交通の要衝であるなど市の性格が似ていること、さらには、サンバーナディノ市及びその周辺には日系アメリカ人が多いことなどから、日米親善に意義があると認められるとして、1959(昭和34)年12月23日、姉妹市提携がなされました。

1960(昭和35)年1月20日には、文化・経済等の交流を通じての両市民の親善と理解、世界平和達成への貢献を目的とし、立川市姉妹市委員会(1995(平成7)年に立川・サンバーナディノ姉妹市委員会に名称改正)が結成されました。

立川市の姉妹市提携は、東京都では初めてであり、全国では27番目に当たります。

3.交流の内容

姉妹市提携当時、学校単位あるいは個人で児童、生徒の絵画・作文等の交換が行われました。1960(昭和35)年に結成された姉妹市委員会は、交流活動の中核として、1962(昭和37)年から、次代を担う高校生をサンバーナディノ市に派遣し、アメリカ社会の文化、教育、市民生活等の理解をはかるとともに、同市からの学生を受入れ、市民家庭へのホームステイ等を通じて友好を育み、両市の絆を強く結び付けてきました。本市からの派遣高校生の人数の累計は、2018(平成30)年度で195名に及びます。

姉妹市交流の節目となる周年行事では、1969(昭和44)年の姉妹市提携10周年、1979(昭和54)年の20周年、1984(昭和59)年の25周年を経て、1990(平成2)年11月には30周年を記念し市民26名が、1994(平成6)年10月には35周年を記念し姉妹市委員会一行16名が、サンバーナディノ市への親善訪問を行いました。1999(平成11)年4月には、40周年を記念して、サンバーナディノ市から訪問団24名が立川市を訪れ、同年10月には、姉妹市委員会を中心とした訪問団35名がサンバーナディノ市を訪問しました。2009(平成21)年3月には50周年を記念して、サンバーナディノ市から13名の公式訪問団を迎え、同年10月には訪問団を結成し中高生14名も同行し姉妹市委員会と一緒に訪問しました。2019(令和元)年5月には60周年を記念して、中高生15名による訪問団を結成し姉妹市委員会と一緒に訪問し、10月にはサンバーナディノ市から訪問団を迎えました。

4.交換高校生事業

交換高校生事業は、立川・サンバーナディノ両市の姉妹市委員会が実施主体となっている民間レベルでの国際交流です。

高校生受入れ

立川・サンバーナディノ姉妹市委員会では、サンバーナディノ市の高校生数名を受入れています。例年、6月下旬から7月下旬までの約1か月間、立川の里親宅に滞在し、委員会の行う行事などへの参加や、市内の中学・高校、公共施設の見学などを通じて文化や生活を体験します。

派遣高校生

姉妹市委員会では、サンバーナディノ市へ高校生を派遣しています。例年、7月下旬から8月下旬までの約1か月間、現地市内の家庭にホームステイし、施設見学、文化体験等に参加します。募集については、広報たちかわや市ホームページに掲載します(例年12月頃)。対象は、立川市に1年以上お住まいで、派遣年の4月に高校生になる方です。募集人数は若干名。渡航旅費は姉妹市委員会が全額負担します。