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更新日:2019年12月16日

環境のこと考えよう(地球温暖化)

地球温暖化の原因の一つといわれる、化石燃料やCO2とは?

今、問題になっている二酸化炭素(CO2)は、大昔には大量に大気中に存在していました。その中で、生存できる生物は、植物プランクトンのような海中で誕生した生物だけでした。
植物プランクトンが、二酸化炭素(CO2)を吸収分解して、酸素(O2)を排出する光合成を、長い時間をかけて繰り返した結果、地球は多様な動植物が住める環境となりました。

石油は、この植物プランクトンが、死んで海中に堆積してできたものと言われています。また、石炭は生い茂った樹木が、死んで堆積したものです。石油や石炭のことを、化石燃料といいます。

どうして地球温暖化が進んでしまったのでしょう?

化石燃料は、燃やすとため込んでいた炭素(C)が酸素(O2)とくっついて二酸化炭素(CO2)を放出します。二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが多くなると、大気中に熱がこもってしまい、気温が高くなることがわかりました。

18世紀に始まった産業革命により、わたしたちは、非常に便利に生活することができるようになりました。その反面、炭素(C)をため込んでいる石油や石炭などの化石燃料を、掘り出して大量に燃やすことで機械などを動かしているので、自然界のバランスを壊して、地球の環境を悪化させてしまいました。

地球温暖化のしくみ

全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(外部サイトへリンク)

温暖化させないためにどんな取組みが必要ですか?

気温の上昇は、地球規模で進んでいます。今世紀末には、世界の平均気温は最大4.8℃上昇し、世界平均海面水位は最大0.82メートル上昇するとの予測もあります。このままだと、地球の一部である立川市も気温が高くなっていくと言われています。

今の便利な生活を、電気などがなかった産業革命以前のような生活にもどすことは難しいと思いますが、まずできることは、一人ひとりが地球の住人であるということを理解し、できるだけ無駄な電気やガス、水道などを使わないよう心がけて生活していくことが、とても大切なことだと思います。

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子ども家庭部子育て推進課 

電話番号:042-528-4342

ファックス:042-528-4356

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