東日本大震災に対するこれまでの立川市の災害対応
東日本大震災にかかる災害対応は以下の通りです。(平成30年3月31日現在)
1 地震概要
- 発生日時:平成23年3月11日(金曜日)14時46分
- 震源と規模:三陸沖深さ約24キロメートルマグニチュード9.0
- 死者行方不明者:死者15,896人行方不明者2,537人
2 立川市の被害状況
- 立川市計測震度:震度4
- 建物被害:ガラスの破損等
3 帰宅困難者等への対応
- 災害対策本部:平成23年3月11日16時30分に立川市災害対策本部を設置。
- 従事職員:520人
- 帰宅困難者の避難誘導:避難所11箇所を開設し、駅前滞留者を誘導。
- 備蓄品の配布:
- 毛布3720枚
- アルファー化米:6,600食
- 携帯カイロ:2,400個
- トイレットペーパー:300ロール
- 生理用品
- 健康相談:平成23年3月12日5時30分から保健師による健康相談窓口を開設。
4 計画停電について
- 立川市内での計画停電実施状況:平成23年3月16日から3月23日まで
- 市民への周知:防災行政無線、防犯・防災情報メール、市ホームページ、全戸チラシ、FMたちかわ、消防団による巡回広報など
また、平成23年3月15日(火曜日)から10台の臨時電話を設置し、問い合わせに対応。 - 全戸配布チラシ:平成23年3月16日(水曜日)9万枚平成23年3月22日(火曜日)10万枚
- 立川駅前デッキへの照明活動:立川市建設業四団体連合会により駅前デッキへの照明活動を実施。
- 市民への影響:交通事故の発生や都営住宅でのエレベーターの閉じ込めなど
- 在宅医療への対応:「たん吸引器」を給付した方の状況を確認。
5 立川市節電対策基本方針2011
- 目的:市が率先して節電に取り組み、市民・事業者への啓発を行う。
- 具体的な取り組み例:平日午後5時45分に市役所の一斉強制消灯、通路、階段、執務スペース等の間引き点灯など
- 熱中症対策:平成23年度に高齢者へ冷却ベルトを配布など
6 被災地からの避難者受入
- 被災地からの避難者数:65人(33世帯)
- 公営住宅の提供:都営住宅2,000戸程度確保
また、図書館、体育館、福祉会館、くるりんバス、市営駐車場、駐輪場などが利用可能となる「こぶしカード」を配布。
7 被災地への救援物資等の提供について
- 救援物資の受付:市役所1階にて平成23年3月22日から4月28日まで実施。
- 被災した図書館への支援:新品の絵本2151冊とメッセージカード520枚を平成24年2月9日に石巻図書館へ立川市図書館員が届けた。
8 被災地への職員の派遣について
平成23年4月21日から平成30年3月31日までの間に16回、27人。また、教員を2回、2名派遣。
9 義援金について
平成30年3月31日現在、125,259,592円
10 福島第一原子力発電所の事故による影響
立川市にある5か所の浄水場からは放射性ヨウ素及び放射性セシウムは不検出。
11 災害対策本部会議開催状況
平成23年3月11日から平成24年5月24日まで合計58回
関連ファイル
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