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更新日:2024年3月25日
血液検査でピロリ菌の感染の有無と胃の粘膜の萎縮度を調べ、胃の健康度を判定します。
胃がんにはピロリ菌感染が深く関わっていると言われています。また、胃粘膜の萎縮が進めば進むほど、胃がんが発生しやすくなるとも言われています。
胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ菌の感染の有無と、ペプシノゲン判定による胃粘膜の萎縮度を血液検査により調べ、胃がんや胃潰瘍、萎縮性胃炎などの胃疾患になりやすい状態かどうかのリスクをA、B、C、Dに分類し、判定します。
検査の結果、B、C、D判定の方は、内視鏡による精密検査を受け、必要に応じピロリ菌の除菌をしてください。A判定の方も年1回のバリウム検診を受けるようにしましょう。
なお、胃がんリスク検査は、胃がんそのものを見つける検査ではありません。自覚症状のある方は、医療機関で診察を受けてください。
お1人1回のみ検査補助を受けられます。
50歳から54歳の市民の方
ただし、以下のうち1つでも該当する場合は対象外となります。
1.勤務先等でABC検診を受ける機会がある
2.過去にABC検診を受けたことがある
3.過去にピロリ菌除菌治療を受けたことがある
4.胃・十二指腸の疾患で治療中である
5.胃の全摘手術を受けたことがある
6.プロトンポンプ阻害薬(制酸剤)を服用してから2か月経過していない
7.腎不全または腎機能障害(クレアチニン3.0mg/dl以上)がある
採血により、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染の有無と、ペプシノゲンの測定により胃の委縮度を判定をします。
令和6年4月1日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)
医療機関の休診日・時間帯を除きます。
500円
生活保護または住民税非課税世帯の方には、自己負担金の免除制度があります。
詳しくは、受検票に同封するご案内をお読みください。
電話または電子申請(下記の関連リンクの電子申請サービスから申請できます。)
お申込みいただいた方のうち検診の対象の方に、1週間ほどで、受検票等必要書類をお送りいたします。
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