胃がんリスク検査(50~54歳)
血液検査でピロリ菌の感染の有無と胃の粘膜の萎縮度を調べ、胃の健康度を判定します。
胃がんにはピロリ菌感染が深く関わっていると言われています。また、胃粘膜の萎縮が進めば進むほど、胃がんが発生しやすくなるとも言われています。
胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ菌の感染の有無と、ペプシノゲン判定による胃粘膜の萎縮度を血液検査により調べ、胃がんや胃潰瘍、萎縮性胃炎などの胃疾患になりやすい状態かどうかのリスクをA、B、C、Dに分類し、判定します。
検査の結果、B、C、D判定の方は、内視鏡による精密検査を受け、必要に応じピロリ菌の除菌をしてください。A判定の方も年1回のバリウム検診を受けるようにしましょう。
なお、胃がんリスク検査は、胃がんそのものを見つける検査ではありません。自覚症状のある方は、医療機関で診察を受けてください。
お1人1回のみ検査補助を受けられます。
対象者
50歳から54歳の市民の方
ただし、以下のうち1つでも該当する場合は対象外となります。
- 勤務先等でABC検診を受ける機会がある
- 過去にABC検診を受けたことがある
- 過去にピロリ菌除菌治療を受けたことがある
- 胃・十二指腸の疾患で治療中である
- 胃の全摘手術を受けたことがある
- プロトンポンプ阻害薬(制酸剤)を服用してから2か月経過していない
- 腎不全または腎機能障害(クレアチニン3.0mg/dl以上)がある
検査内容
採血により、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染の有無と、ペプシノゲンの測定により胃の委縮度を判定をします。
検査期間
通年
医療機関の休診日・時間帯を除きます。
自己負担金
500円
生活保護または住民税非課税世帯の方には、自己負担金の免除制度があります。
詳しくは、受検票に同封するご案内をお読みください。
申込方法
電話または電子申請(下記の関連リンクの電子申請サービスから申請できます。)
お申込みいただいた方のうち検診の対象の方に、1週間ほどで、受検票等必要書類をお送りいたします。
関連ファイル
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
保健医療部 健康推進課 成人健診係
〒190-0011 立川市高松町3-22-9 健康会館内
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線4740・4741)
電話番号(直通):042-527-3272
ファクス番号:042-521-0422
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