東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における立川市の取り組み

東京では2度目の開催となったオリンピック・パラリンピック。新型コロナウイルス感染症の影響により1年延期となった大会は、聖火リレーにおける公道走行の中止や、競技会場における無観客開催など、感染拡大防止を目的とした人流抑制措置を講じて開催されました。
立川市においても、市民の命と健康を第一に考え、感染症への対策を徹底して講じることで、聖火リレーや事前キャンプ、コミュニティライブサイト等の多くの事業は、変更や中止を余儀なくされましたが、「取組方針」に基づき、強固な連携関係を構築してきた多岐にわたる関係機関の皆様からのご協力をいただくことで、市民の心に残り未来につながる取り組みを進めることができました。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の概要

東京2020オリンピック

正式名称：第32回オリンピック競技大会（2020／東京）
開催期間：令和3年7月23日～8月8日（17日間）
競技数　：33競技、339種目
参加国等：205の国・地域及び難民選手団（過去最多と並ぶ）
参加人数：選手11,417人（うち日本選手団583人）
メダル　：日本の総メダル数58個（金27個、銀14個、銅17個）（過去最多）

東京2020パラリンピック

正式名称：東京2020パラリンピック競技大会
開催期間：令和3年8月24日～9月5日（13日間）
競技数　：22競技、539種目
参加国等：162の国・地域及び難民選手団（リオオリンピックを上回る）
参加人数：選手4,403人（うち日本選手団254人）
メダル　：日本の総メダル数51個（金13個、銀15個、銅23個）（過去2番目に多い）

取組方針の策定

立川市では、平成29年12月に「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた立川市の取組方針」を策定し、下記5つのテーマのもと、市域における気運の醸成や、障害者スポーツを含むスポーツや健康づくり、産業、観光、文化、教育、まちづくり等の施策の推進を図ることとしました。

5つのテーマ

大会開催に向けた気運醸成
スポーツ（障害者スポーツ）の推進と環境整備
来街者を受け入れる環境の整備
オリンピック・パラリンピック教育と文化の推進
安全で活力ある共生社会の実現

詳細は、関連ファイル「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた立川市の取組方針」をご覧ください。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における立川市の取り組み報告

立川市では、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた立川市の取組方針」にある5つのテーマのもと、それぞれの目指す将来像と取り組みの方向性を明らかにし、市民や市議会、市域の関係団体、行政と緊密に連携協力して様々な取り組みを進めてきました。これらの取り組みや、取り組みを推進することで得た本市のレガシーをまとめた動画及び取組報告書を作成しました。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会　立川市取組動画

東京2020オリンピック・パラリンピック競技における立川市の様々な取り組みや、オリンピック・パラリンピック聖火リレーの様子などを10分程度にまとめた動画を作成し、配信しております。ぜひ、ご覧ください。

立川市取り組み動画サムネ画像

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会　立川市取組動画（別ウィンドウで外部サイトへリンク）

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会　立川市取組報告書

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を迎えるまでの様々な準備期間や開催期間中の取り組みを記録するとともに、その成果やレガシーを後世に残すため、以下の構成で取組報告書を作成しました。

第1章　東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の概要
第2章　東京2020大会における立川市の取り組み
第3章　立川市における東京2020大会のレガシー
資料編

詳細は、関連ファイル「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会立川市取組報告書」をご覧ください。