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ホーム > 健康・福祉 > 福祉 > 障害者福祉 > 障害者への差別解消・権利擁護の取組み > 立川市障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちをつくる条例に関する取り組み > 【終了しました】策定中の障害のある人もない人も共に暮らしやすい立川をつくる条例(仮称)の講演会を開催しました!
更新日:2022年3月22日
平成28年12月18日(日曜日)午前9時30分から、「パラリンピックに参加して」(障害のある人もない人も共生していく社会には何が必要か)が、立川市女性総合センターアイム1階ホールで開催されました。前半は、リオ・パラリンピック自転車女子タンデム個人ロードタイムトライアル(視覚障害)銀メダリストの鹿沼由理恵さんによる基調講演が行われました。自転車競技のタンデムというのは、縦に2つのペダルのある2人乗り自転車のことで、パイロットと呼ばれる障害のない人が前でハンドル操作を行い、後ろで鹿沼選手が漕ぐというスタイルになります。講演では、高校生の時までは自分のことを障害者と認めたくなく、障害者スポーツには興味がなかったこと、偶然に障害者スポーツの誘いを受け、合宿に参加して「できないこと」を隠さずに練習ができて楽しかったこと、最初のパラリンピック参加はクロスカントリーであったこと、練習中に転倒してこのままクロスカントリーを続けていてもパラリンピックでメダルを取れないと悩んでいた時にカナダの選手からパラサイクリング(タンデム)の紹介を受け、迷うことなく転向を決意したこと、パートナーでもあるパイロットの田中まい選手と練習中お互いの気持ちを分かり合えるまでのこと、今後のことなどについて話していただきました。後半は条例策定検討委員会の委員によるパネルディスカッションが行われました。そこでは、障害のある人の現状について、この策定中の条例に対する思いや期待していること、特色といえること、強調できることについてさまざまな視点で意見交換が行われました。また、各委員から「合理的配慮」について具体例の紹介もあり、とても盛り沢山のパネルディスカッションとなりました。
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