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更新日:2021年12月7日
所在 | 指定年月日 |
---|---|
砂川町4-1-1 阿豆佐味天神社 |
昭和39年8月25日 |
蚕影神社は養蚕の神様です。
幕末の安政7年(1860)に常陸国筑波郡(現在の茨城県つくば市)から勧請されました。
現在砂川では養蚕業は行われていませんが、幕末の頃に砂川から遠い常陸国から養蚕の守り神を勧請するほど、養蚕が盛んに行われ、村の経済を支えてきました。
かつて蚕影神社は、阿豆佐味天神社の境内に単独の社がありましたが、昭和55年(1980)神社の境内整備のため、今は拝殿の横に金比羅神社、疱瘡神(ほうそうしん)など他の境内社と合祀されています。
蚕影神社は「猫返し神社」とも呼ばれています。
この近くに住む著名人の飼い猫が行方不明になった時、蚕影神社にお参りしたところ、猫が戻ってきたと雑誌に掲載されたことから「猫返し」神社として愛猫家のお参りが絶えません。
この蚕影神社ですが、養蚕は繭になると鼠ねずみの食害が出るため、鼠除けとして猫の絵のお札を出していました。
そのようなことも含め、「猫返し」に縁があるのかもしれません。
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