【市指定有形文化財】満願寺聯

ページ番号1004879  更新日 2024年6月18日

写真:満願寺聯

所在
歴史民俗資料館保管
指定年月日
昭和30年3月10日

江戸時代元禄期以前、柴崎村に東光院という寺があり、大変栄えていました。
東光院は元禄期(1688~1704)になると、すっかりさびれてしまいましたが、当時名僧として名高かった黄檗宗の鉄牛和尚の弟子別峰が、医王山満願寺として再興しました。
満願寺はたくさんの人々の信仰を集めていましたが、幕末には無住となり、明治8年(1875)廃仏毀釈により廃寺となりました。

廃寺となった満願寺の山門に懸けられていた2枚の「聨」が、市指定文化財として保管されています。

聨とは、寺の山門などに左右相対して掛ける、細長い書画・彫刻の板のことです。

元禄の頃の黄檗宗の僧・高泉の作であるといわれています。

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