ここから本文です。
更新日:2021年12月7日
所在 | 指定年月日 |
---|---|
歴史民俗資料館保管 | 昭和30年3月10日 |
江戸時代元禄期以前、柴崎村に東光院という寺があり、大変栄えていました。
東光院は元禄期(1688~1704)になると、すっかりさびれてしまいましたが、当時名僧として名高かった黄檗宗の鉄牛和尚の弟子別峰が、医王山満願寺として再興しました。
満願寺はたくさんの人々の信仰を集めていましたが、幕末には無住となり、明治8年(1875)廃仏毀釈により廃寺となりました。
廃寺となった満願寺の山門に懸けられていた2枚の「聨」が、市指定文化財として保管されています。
聨とは、寺の山門などに左右相対して掛ける、細長い書画・彫刻の板のことです。
元禄の頃の黄檗宗の僧・高泉の作であるといわれています。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください