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更新日:2021年12月7日
所在 | 指定年月日 |
---|---|
立川市獅子舞芸能保存会 |
昭和42年9月13日 |
諏訪神社では、毎年8月下旬に諏訪・八幡両社例大祭が行われます。
そこでは、秋の収穫を前に豊作と郷土の安泰を祈願して獅子舞が奉納されます。
獅子舞の起こりは元禄年間といわれ、約300年の伝統があり、多摩地区に残る同類の獅子舞と同じように伝えられ、柴崎・富士見町地区の人々を中心に古くから継承されてきました。
祭礼当日、柴崎町一丁目にある獅子宿を出発。4人の棒仕い(ぼうつかい)が露払いとして道を開き、境内参道より舞い込みます。
ほら貝、笛、唄に合わせて、雄獅子2頭、雌獅子1頭、天狗が舞います。
舞は全部で12種類あり、これを「十二狂い」といいます。
全部舞うと2時間かかるといわれています。
棒仕いの「ヤアットゥー」という掛け声も勇ましく、雄獅子2頭が雌獅子をめぐって争う勇壮な舞いが、古
式ゆかしく展開されるさまは、見る人の心をとらえてはなしません。
かつて獅子舞に使われた獅子頭と太鼓胴(たいこどう)は市指定有形文化財、獅子舞は市指定無形民俗文化財となっています。
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