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更新日:2019年12月21日
川越道緑地(古民家園)をご紹介します。
五日市街道の北、平成新道沿いにこんもりとした木々の茂みがあります。遠くから眺めると、まるで小さな森のように見えます。この緑地は、コナラ、クヌギ、ケヤキ、エゴなどが自生した雑木林で、かつての武蔵野の姿を今も色濃く残しています。地形の上ではちょうど武蔵野段丘と立川段丘の境にあるため、一帯は傾斜地になっています。樹林帯のなかは思いのほか明るく、緑の息吹が肌で感じられます。また、落葉が堆積して腐葉土になっていく、そうした木々の営みにじかに触れることができます。あたりには農地がひろがり、野鳥の声も聞こえる、静かな田園を思わせる場所になっています。ここには、砂川の昔を偲ばせる「川越道緑地古民家園」が開園しています。この家屋は、平成元年に立川市有形文化財の指定をうけました。立川市へ寄贈がされたことから緑地内への移築復元工事が始まり、平成5年度に公園施設として公開されました。「へっつい」のある土間や囲炉裏をきった「おかって」など、屋内の様子からは江戸時代の暮らしぶりが伝わってきます。
立川市歴史民俗資料館
住所:190-0013東京都立川市富士見町三丁目12-34
電話:042-525-0860
ファックス:042-525-1236
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