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更新日:2023年9月11日
長野県大町市との姉妹都市交流事業として、現在は大町自然体験というイベントを行っています。
以下の内容は令和5年度のものです。
令和5年8月18日から19日にかけて大町市に行ってきました。
市の広報などをもとに応募いただいた方の中から抽選で当たった12組25名の方と、市の職員でバスで大町市を目指します。
行きのバスの車内では大町市の紹介映像を鑑賞し、大町市役所から人事交流で立川市役所に出向している職員から大町市についての紹介があります。
大町市の雰囲気を知り、この先の様々な体験への期待が膨らみます。
大町市にある鷹狩山には「立川の森」というエリアがあり、過去にも交流事業に参加した方々に植樹をしてもらっています。
大町市役所の人のアドバイスを受けながら、今年は白樺の苗を植えました。
苗木の支えになる杭を打ったり、過去に植樹された苗をみたり、森林の環境を整えるお手伝いを通して大町市の方々が山や森を大切に思っている心に触れます。
山岳博物館の学芸員さんに森に棲む昆虫や植物を案内してもらったり、木工体験でお箸を作ったりして、子どもも大人も自然を楽しんでくれたようです。
2日目は前日とは異なる大町市の魅力ある観光資源へ。
令和5年度は完成から60周年を迎えた黒部ダムを見学してきました。
大町市の観光協会の人の案内で、まずはかつて立山黒部アルペンルートを運行していたトロリーバスの記念館で、現存するのは日本にここだけの貴重なトロリーバスを見学します。
その後はトロリーバスの後継となっている電気バスにのって、いよいよ黒部ダムへ。
展望台から立山連峰と黒部ダムの迫力ある景色をみたり、圧巻の放水の様子を間近で見たりできます。
天気が良いと放水した水に虹がかかります。
ダムカードが欲しい場合は、案内所の方に声をかけてください。
今年は60周年記念の特別なカードがもらえました。
黒部ダムからバスで大町駅周辺へ移動。
駅前商店街でお土産を選んだり、お昼ご飯を食べて全行程は終了です。
大町市のお土産を中心に扱っている「いーずら大町特産館」では、今回登った鷹狩山の絵葉書も売っているので、旅の記念に誰かに手紙を書くのもおススメです。
商店街には郵便局もあるので、書いた手紙はすぐに投函できますよ。
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