令和6年度立川市中学生平和学習派遣事業を行いました

ページ番号1020430  更新日 2025年1月31日

立川市内の各中学校代表生徒9人が被爆地である広島市を訪問し、被爆した施設の見学や被爆された方などから当時の貴重な話を伺いました。

この事業は、中学生自らが平和についてより深く考え感じるとともに、在籍校の生徒や市民の方に広く発信することで、市として平和の取組みの充実を図ることを目的としています。

広島市への訪問

令和6年度は、柴崎学習館での事前学習を行ったのち、8月18日(日曜日)から20日(火曜日)までの2泊3日で行い、平和関連施設の見学や多くの関係者の方から話を伺うなどしました。

写真:柴崎学習館での事前学習の様子
事前学習の様子

原爆ドームや平和記念公園、平和記念資料館を見学

1日目は原爆ドームや平和記念公園内の各施設を見学したのち、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を展示している平和記念資料館を見学しました。

写真:原爆ドーム前にて
原爆ドームを背に
写真:慰霊碑での献花の様子
原爆死没者慰霊碑での献花

被爆した小学校の平和資料館と厳島神社の見学

2日目には、爆心地に最も近い小学校として多くの犠牲者を出した本川小学校の平和資料館と、同じく爆心地に近く、被爆時の校舎の一部が保存されている袋町小学校の平和資料館を見学したのち、世界遺産である厳島神社を訪れました。

写真:本川小平和資料館
本川小の平和資料館を見学
写真:袋町小学校平和資料館を見学
袋町小学校平和資料館を見学

体験講話

3日目には1歳5か月で被爆された方から、被爆された方々が受けた差別やその後の生活、後遺症の苦しみなど貴重な話を伺いました。

写真:被爆体験の講話
被爆体験の講話をしていただいた田中さんと

立川教育フォーラムでの発表

参加した中学生たちは、広島から帰ってから事後学習を3回行い、広島での体験を振り返り、立川教育フォーラムでの発表に備えました。

写真:事後学習の様子
事後学習の様子

令和7年1月25日(土曜日)に行った立川教育フォーラムで、広島で見たり聞いたりしたことやその感想を皆さんの前で発表しました。

参加した生徒からは「ガイドさんや被爆者の方に話してもらうことで、より深くヒロシマと原爆について考えることができました」「自分が体験して学んだことをたくさんの人に知ってもらう必要があると感じた」などの感想が述べられました。

写真:フォーラムでの発表の様子
立川教育フォーラムでの発表の様子

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 教育部 生涯学習推進センター 高松学習館係
〒190-0011 立川市高松町3-22-5
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線4770)
電話番号(直通):042-527-0014
ファクス番号:042-527-0026
教育委員会事務局 教育部 生涯学習推進センター 高松学習館係へのお問い合わせフォーム

よりよいウェブサイトにするために、皆さまのご意見をお聞かせください。

このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?
このページの情報は、分かりやすかったですか?
このページは、見つけやすかったですか?


(この欄に入力されたご意見等への回答はできません。また、個人情報等は入力しないでください。)