アール・ブリュット立川2026企画展 ~障がい者アート 光未来「Live Together」~(開催のご案内)【11月20日発表】
開催概要
アール・ブリュット作品に出会った時の感動を、多くの人に知ってもらいたいという思いだけで活動を続けてきたアール・ブリュット作家たちとの出会いと、その作品から伝わる「生きる力」をかたちにしたアート展です。会期中、下記4つの企画を実施予定です。
(当日の取材もお待ちしております)
主催:公益財団法人立川市地域文化振興財団
共催:立川市
協力:アール・ブリュット立川実行委員会
この事業は、競輪の補助を受けています。
フランス語で、加工されていない「生(き)の芸術」を意味する言葉で、1940年代に画家のジャン・デュビュッフェによって提唱されました。既存の美術教育や流行、社会的評価にとらわれず、個人の内側から湧き上がる衝動をそのまま形にした芸術を指します。その独創性と純粋な表現力から、今では世界各地で注目を集めるアートジャンルとなっています。
1.作品展示
- 日時
-
1月17日(土曜日)~25日(日曜日) 10時00分~18時00分
※19日(月曜日)休館
- 会場
- たましんRISURUホール(立川市市民会館) 地下1階 展示室
- 料金
- 入場無料
2.スペシャルプログラム
- 日時
- 1月18日(日曜日)
- 会場
- たましんRISURUホール(立川市市民会館) 地下1階
- 料金
- 参加無料
【第一部】13時00分~14時00分 トークセッション「支え合い×光未来」
スピーカー
参加アーティスト、ピアニストのご家族
内容
障がいのある子どもの能力や可能性を最大限に伸ばし、社会に参加できる未来を目指して、今家族ができることや、成長過程で起きた悩み・解決策などを語ります。
【第二部】14時00分~14時30分 ライブパフォーマンス
内容
アール・ブリュット作家が、会場で実際に作品を作り上げていく工程を間近で見ることができます。
出演
柴田将人さん・林航平さん
3.ワークショップ
参加無料(会期中どなたでもご参加できます)
(1)ポチ袋を作ろう!
身近な素材を使った手作りの判で、オリジナルのポチ袋を作ります。
(2)みんなで魚のコラージュをつくろう!
作家の柴田将人さんの描いた魚の絵に、包み紙など多様な素材・廃材を張り合わせ、来館された皆様で作品を完成させます。
4.コラボ企画(水曜コンサート)
- 日時
- 1月21日(水曜日)12時20分~12時50分
- 会場
- たましんRISURUホール(立川市市民会館) 1階市民ロビー
- 料金
- 参加無料
- 出演
- 吉岡駿さん(ピアニスト)
知的障害を伴う自閉症のピアニスト、吉岡駿さんによるミニコンサート。
MCを務めるご家族は18日のトークセッションにも登壇予定です。
立川市地域文化振興財団ホームページ
「アートのまち立川」から発信する新たな芸術のかたち
立川市には、世界的にも高い評価を受ける109点のパブリックアート「ファーレ立川」があります。作品の設置をきっかけに、立川市では「まち全体が美術館」という構想を掲げ、文化と芸術が日常の中に息づくまちづくりを進めてきました。同時に、障がいのある方が地域の中で自分らしく生き、表現できる社会の実現を目指し、福祉施策の充実にも力を注いでいます。
こうした文化芸術・福祉の両面からの取り組みを背景に、「アール・ブリュット立川2026企画展」では、障がいのある方々の自由な発想と豊かな表現を紹介します。
多摩地域の中心都市として発展を続ける街・立川から、「多様性に満ちたアートの新たな魅力」と「無限の可能性」を発信していきます。
プレスリリース原本
このプレスリリースに関するお問い合わせ先
公益財団法人立川市地域文化振興財団 担当:長谷川・大島
電話:042-526-1312(内線:6722) ファクス:042-525-6581
Mail:a-tenji@tachikawa-chiikibunka.or.jp
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。