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更新日:2023年11月1日

自立支援協議会会議録(令和5年度第2回)

令和5年度第2回立川市自立支援協議会会議録を公開します。下記の「関連ファイル」(PDF形式)をクリックしてご覧ください。

令和5年度第2回立川市自立支援協議会

開催日時

令和5年10月2日(月曜日)午後4時30分~午後6時30分

開催場所

立川市総合福祉センター視聴覚室

議事案件

1.全体会での報告内容等

(1)立川市社会福祉協議会評議員の推薦について

(2)障害者就労施設からの物品等の調達状況について

(3)立川市障害福祉サービスガイドライン(支給決定基準)の一部改正について

(4)地域生活支援拠点等の整備・運営の報告について

(5)第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の進捗管理について

(6)第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画の策定について

(7)各専門部会からの報告について

2.全体会での検討内容の確認

(1)児童部会からの事例検討について

3.その他連絡事項

議事内容

立川市社会福祉協議会評議員の推薦について

社会福祉協議会より、各専門部会の正副部会長の中の1名に打診があり、引き受けていただいたので決定した。報告のみ、異議なし。

障害者就労施設からの物品等の調達状況について

平成24年度から令和4年度にかけての、立川市における障害者優先調達法に基づく調達状況について、実績資料を用いて説明した。報告のみ、質疑や意見等はなし。

立川市障害福祉サービスガイドライン(支給決定基準)の一部改正について

一部利用者に誤解を与える可能性のある表現があったため、文章を改めた。新旧対照表を用いて説明した。

主な質疑や意見の内容

  • ガイドラインの中で、一部精神障害者に対する差別的な記載であるように思われるので削除を求めたい。また、立川市においては居宅介護利用のボーダーが厳しい現状がある。立川市と東京都の居宅介護の月間1人当たり利用平均の実績値を比べると、おおむね週1時間程度立川市の方が少ない。全体では居宅介護利用の需要は増えているにも関わらず、今後の月間総利用時間の見込量を見ても明らかに少ない。さらに精神障害者は重度であっても在宅の人が多く、居宅介護のサービスが十分に受けられないことは家族の大きな負担になってしまう。
  • 事務局は、上記内容を受け止め、より良いガイドラインになるよう努めること。

地域生活支援拠点等の整備・運営の報告について

資料を用い、以下3点について説明し、当該事業の普及及び啓発が不足しているので、積極的に周知を図っていきたいと報告した。質疑や意見等はなし。

  • 地域生活支援拠点等事業について
  • 令和4年度の運営状況について(相談機能/緊急一時保護事業/体験の機会・場づくり及び地域の体制づくり)
  • 令和5年度の取り組みの方向性(各機能の取り組み/関係機関・事業者及び市民への啓発等)

第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の進捗管理について

第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画については、国の基本方針において1年に1回実績を把握し、評価・分析を行うこととなっているため、この会議でご意見をいただきたい。本会議では、主に盛り込むべき視点やキーワード、フレーズ等を募り、いただいた意見をもとに自立支援協議会意見の案を作成し、第3回の協議会全体会で確定できればと考えていることを説明する。

[質疑・意見等]

  • 成果目標のひとつとして挙げられている「地域生活支援拠点等が有する機能の充実」について、活動指標が「自立支援協議会による検証・検討」や「拠点関係機関の会議による検証・検討」となっているが、中々進むように思えない。グループホームの体験等を進めている事業所を招いての市内各事業所への研修等を進めてほしいと思う。
  • 令和4年度における、居宅介護の計画値と実績値に乖離があるのはなぜか。
  • 上記質問の回答のひとつとして、ヘルパーの数が不足している問題が挙げられると思う。

第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画の策定について

計画策定スケジュール、庁内会議の構成、市の計画を定めるにあたっての国の基本的な指針の概要、アンケートの結果の速報等について説明する。また、現計画に沿った形で作成した次期計画の骨子と、国の指針に基づき設定した7つの成果目標を提示。作成中の計画資料に沿って成果目標の見方や、各サービスの見込量等について説明し、現段階では、次期計画の素案を示すことはできないが、素案ができ次第、委員の皆さまに送付して意見を求めたいと考えていることを報告する。

[質疑・意見等]

〇質問1

今後のスケジュール感について教えてほしい。またアンケートには自由記述欄があるが、どのように集計し活用できるようにまとめようと考えているか。

〇回答1

現在アンケートの集計中であり、自由記述欄のまとめ方については、今後担当と相談して決定していく。

〇質問2

居宅介護について、サービス見込量が大幅に減っているが、実績量をそのまま見込量とするのは、ニーズを反映しているとは言えないのではないか。

〇回答2

上記の意見については、令和2年から令和3年にかけて新型コロナウイルスのオミクロン株が流行し、ホームヘルプに入れない実態があったため、実績の数値が少なくなっていることに繋がっていると考えられる。また、障害者の高齢化によって介護サービスへの移行が増えていることも考えられる。

各専門部会からの報告について

相談支援専門部会

報告資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑等なし。

 

就労支援専門部会

報告資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑等なし。

 

権利擁護専門部会

報告資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑等なし。

 

児童専門部会

報告資料を用い、前回部会の決定事項と進捗状況に関する報告、今回部会での議論内容、今後の予定等を報告。報告のみ、質疑等なし。

児童専門部会からの事例検討について

テーマ「外国籍保護者との連携の課題」

検討したいポイント(1)

「外国籍保護者との連携方法で出来る工夫について検討したい。」

検討したいポイント(2)

「地域とのつながりを増やすために提供可能な社会資源について検討したい。」

[質疑・意見等]

  • 特に重要な内容を伝えたい時には、通訳をお願いすることがある。
  • 書類を渡す際には、平仮名やローマ字を用いて文章を作成したり、重要な部分に色を付けて分かりやすくなるよう工夫している。
  • スマートホンやタブレットに搭載されている翻訳機能を使って会話をする。
  • 現状把握のため、障害児をもつ外国籍保護者がどのくらいの数いるのか、実数を把握することが重要ではないか。
  • 外国人家族を孤立させないために、地域ボランティアで彼らを対象とした集会を催していることがある。活用できるかもしれない。
  • 教育委員会に通訳を用意している自治体もある。福祉と教育で連携し、利用できるサービス内容を確認すると良いのではないか。
  • NPO多文化共生センターでは、あらゆる言語に対応して、外国人の困りごと相談に乗っている。活用できるかもしれない。
  • 話した内容を文字起こししてくれるUDトークは、外国語にも対応しているので積極的に活用するといいと思う。

その他連絡

次回第3回の全体会は、11月24日(金曜日)であることを確認した。質疑や意見等はなし。

 

関連ファイル

令和5年度第2回会議録(令和5年10月2日開催)(PDF:287KB)

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お問い合わせ

福祉部障害福祉課第一係

電話番号:042-523-2111

ファックス:042-529-8676

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