自立支援協議会会議録(令和5年度第1回)
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令和5年度第1回立川市自立支援協議会
開催日時
令和5年5月24日(月曜日)午後6時00分~午後8時00分
開催場所
市役所302会議室
議事案件
- 辞令交付及び新任委員の紹介並びに事務局自己紹介
- 自立支援協議会の会長及び副会長の選出について
- 令和5年度自立支援協議会について
- 各会議体について
- 令和5年度の共通の課題について
- 各専門部会の課題等について
- 全体会での報告内容等
- 令和5年度立川市自立支援協議会スケジュールについて
- 令和4年度障害者施策推進委員会について
- 第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画について
- 令和5年度障害者就労施設からの物品等の調達方針及び令和4年度の調達状況について
- 立川市障害福祉サービスガイドライン(支給決定基準)について
- 各専門部会からの報告について
- 全体会での検討内容
- 立川市社会福祉協議会評議員の推薦について
- 相談支援専門部会からの事例検討について
- その他連絡事項
議事内容
辞令交付及び新任委員の紹介並びに事務局自己紹介
令和5年度自立支援協議会の委員名簿を提示し、自己紹介を行った。質疑や意見等はなし。
自立支援協議会の会長及び副会長の選出について
令和5年度からの自立支援協議会の会長及び副会長の選出について要綱等を確認し、会長及び副会長を満場一致で選出した。質疑や意見等はなし。
令和5年度自立支援協議会について
自立支援協議会の活動目的や構成組織等を確認した。質疑や意見等はなし。
令和5年度の共通の課題について
令和5年度の共通課題について情報共有を図り、令和4年度と同じ課題に取り組む方向性であることを説明した。質疑や意見等はなし。
令和5年度の共通課題
- 途切れ・すき間のない支援体制の構築
- 障害の重度化・多様化・高齢化及び親の役割変化に対応するための体制の構築
- 福祉の確保と資質の向上
各専門部会の課題等について
令和4年度から引き続き対応を行う各専門部会の課題について説明し、共有を図った。質疑や意見等はなし。
令和5年度立川市自立支援協議会スケジュールについて
障害者施策推進委員会の開催回数に合わせて、年4回の運営会議と全体会を予定している。質疑や意見等はなし。
令和4年度障害者施策推進委員会について
令和4年度第3回の立川市障害者施策推進委員会の会議概要について説明した。質疑や意見等はなし。
第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画について
計画策定にあたってのスケジュール、アンケート調査等について説明した。質疑や意見等はなし。
令和5年度障害者就労施設からの物品等の調達方針及び令和4年度の調達状況について
調達実績等の資料を用い、令和5年度の調達方針と令和4年度実績の分析状況を説明した。
質疑や意見
障害者優先調達推進法が施行される前と後で、行われた取り組みの区分けはできるか。取り組みが行われた当初と比べて事業が停滞している印象を持つ。
立川市障害福祉サービスガイドライン(支給決定基準)について
立川市議会への報告と市役所内部の決裁が終了したこと及び立川市ホームページに掲載したことを説明した。質疑や意見等はなし。
各専門部会からの報告について
相談支援専門部会の報告に対する質疑
- 質問
緊急時の対応に関する書式として「緊急連絡先一覧(案)」があるが、その中の本人・家族の緊急時の意向について、具体的にどのような内容が記載されることを想定しているか。 - 回答
緊急時の対応として、ご本人のご家族や、事業所と共有できることがあれば記載してもらうことを想定している。
就労支援専門部会の報告に対する質疑や意見等はなし。
権利擁護専門部会の報告に対する質疑
- 質問
選挙投票の支援にあたり、立川市で何か問題が意識化された事例あるか。 - 回答
他市では模擬選挙を行っている例が見られ、立川市でも興味を持っている。また選挙については事業所やグループホームで対応が様々なので、権利擁護部会内で勉強しようと考えている。
就労支援専門部会の報告に対する質疑や意見等はなし。
立川市社会福祉協議会評議員の推薦について
立川市社会福祉協議会評議員の選出方法について説明し、情報共有を図った。質疑や意見等はなし。
相談支援専門部会からの事例検討について
テーマ「障害児から障害者への福祉サービスや就労移行への課題」
検討事項(1)「サービスの利用時間(日中活動時間)の違いによる影響について」
(行き帰りの時間、送迎の有無、夕方時間の過ごし方、両親の就労への影響等)
検討事項(2)「卒業後に就労したが、数年後に就労が困難となり離職した後、社会とのつながりが途切れてしまうことを予防するためにできることについて」
(相談先がない、ひきこもりの可能性、再就労や福祉サービス利用の機会)
質疑・意見等
- 学校を卒業する前に、今後の生活スタイルがどうなるか、どんな資源が使えるのかを前もって知ることで安心に繋がると思う。
- 学校に通っている間、お迎えするまでの間しか働けない、またグループホームに空きがなく入ることが難しい等、親の負担という点で課題が多くある。
- 学校を卒業したら、障害があろうとなかろうと社会人として生活していくので、家族のサポートが当たり前ではなく、ひとりで生活できる体制、サービスが実現してほしいと思う。
- 特別支援を含め学校と、卒業後に就く職場で連携し、当初からの計画をしっかりと立てて支援を続けられる環境作りが重要だと思う。
- 支援が必要な人々に対し、ボランティアのような形でお手伝いできるようなことがあればと思う。
- 重度の方への介護の提供が厚い一方、家族のサポートがある場合だと、送迎すらサービスが受けられない現状があることについては課題だと思う。
- 移動支援について、時々で使用したい日が異なる人の場合に、事業所がすぐに調整ができず使用できないことがある。うまく使いやすくなるといいと思う。
- 特別支援学校では教員の入れ替わりがあり、昔の卒業生について把握しきれておらず、継続した支援に支障が出てしまうことが課題。
- アフターケアについては、民生児童委員を活用し、彼らに対して情報提供をする等、市が社会資源について幅広く相談に乗る体制を整えることが効果的と考える。
- 他市では、市の職員が特別支援学校卒業後の進路先のニーズを早い段階で把握できる機会を設けており、障害福祉計画も数値等が具体的で完成度が高かった。
- 障害児が放課後デイサービスから帰ると時間は18時頃だが、その時間以降に訪問看護を行うことが難しい。医療処置を、放課後デイサービスの場で必要な児童に提供することが認められると良いと思う。
- 障害児から障害者、65歳以降についても繋がる支援は重要であり、そのためには計画相談や相談支援専門員が果たす役割が大きいと感じた。
- ヘルパー派遣について、イレギュラーな対応を求められた時には、そのケースに関わっている支援者間で共有できる体制があると良いと思う。
その他連絡事項
次回第2回の全体会議は10月2日(月曜日)であることを確認した。質疑や意見等はなし。
関連ファイル
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このページに関するお問い合わせ
福祉部 障害福祉課 障害福祉第一係
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