ここから本文です。

更新日:2020年2月10日

児童館工房

児童館では、色々なものづくりをやっているよ。その一部を紹介するね。

光る!泥だんご作り

泥だんごづくりは結構人気

用意するもの

  • 水と土(泥を作る)
  • かわいた土
  • 布(みがき用と手をふく用)

土台作り(だんごの芯になる部分をつくる)

  1. 土に水を混ぜて泥を作る。指の間から泥が落ちるくらいがよい。泥をすくって、ギューっと力を入れて、水と空気をできるだけ抜く。だんだんと大きくなるので、自分の手におさまるぐらいの大きさがよい。
  2. 少し乾いた土をまぶしながら、ガシッと握りしめて丸く固める。きれいなだんごにするには、このとき注意してだんごの表面の小石やゴミなどを取りのぞく。

球体づくり(土をふりかけて、まるい形にする)

  1. ふつうの乾いている土をふりかける。
  2. ふりかけた土を落としながら親指の根元を中心にして、手のひらで転がしながらなぞる。(ふり落とさないと、でこぼこになったり、小石などでキズがついたりするよ。)赤ちゃんの額の汗をふきとるように、やさしくね!
  3. 何回も何回も土をかけてはやさしくなぞり、デコボコがないようにきれいなまるい球にする。

仮被膜作り(表面をこすって、きれいな被膜にする)

  1. ふつうの乾いている土で、表面をこする。少し土をふりかけて、少し力を入れてこする。1ヶ所だけに力を入れず、球のカーブにそってこする。表面が少し浮いた感じになることがあるので、たまにやさしく握りしめる。
  2. 土をふりかける⇒こする⇒土をふりかける⇒こする⇒ときどき握りしめる⇒土をかけるを繰り返す。全体にまんべんなくこすること

被膜作り(さらに粉をつけてこすり、つるんとさせる)

  1. かわいた地面を手でなでまわし、手についた乾いた細かい土を左右になでるようにして時々つけ、親指の腹で力を入れてこする。
  2. 上手にこすると、親指の腹が黒く汚れます。指が黒く汚れなくなって、球が黒っぽくつるんとしたら、おしまい。

こする時の注意

  1. 手のひらについた粉土を球全体につけすぎると、うまく強くこすらないと表面が白くまだらになっちゃうので、粉土のつけすぎに注意!(ある程度みがかれて、つやが出てきたら、粉土をつけずにみがいてよい。)
  2. こするときの力の入れ具合に注意!必ず親指の腹で!指の先やかたい部分でこすると、けずれちゃう!
  3. 汚れた手はまめに雑巾でふいて、きれいに!
  4. 水がつくと被膜がはがれてしまうので注意!

お家に帰ったらやること

  1. だんごをビニール袋に入れて1~2時間くらいお休みさせる。
  2. お休みさせた後とりだすと、だんごの表面がしっとり湿っているので、少し乾かしてから目の細かいザラっとした布で2~3分みがいて、またビニール袋に入れてお休みさせる。
  3. 1.~2.をくりかえし、お休みさせた後も表面が湿らなくなったら、おしまい。

乾燥・保管

最後はビニール袋ではなく、箱に入れる、布にくるむ、かわいた土に埋めるなどしてゆっくり乾燥させる。完全に乾燥するまでは、思い出しては取り出して、また元にもどす…をくりかえそう!頻繁に取り出すことや、長い時間外に置くのはよくない。しばらく放っておきたい時は、布にくるみビニール袋に入れておくほうが、手入れをせずにただ放っておくよりはまし!何日もそのままにしておくと、だんごの表面にうっすらカビが生えてしまうこともあるが、少しだったら、みがけば落ちる。完全に乾燥しただんごは、ぬれた手でさわらないかぎり、どこにおいてもだいじょうぶ。

竹とんぼをつくろう!

用意するもの

  • 竹串
  • ろうそく
  • 火(大人と一緒に使おう)
  • 紙やすり
  • 瞬間接着剤
  • グラス

作り方

1.竹を幅1.8センチ、長さ9センチ、厚さ2ミリ程度の長方形の板状にする。中心部分に向かって弧を描くように細く削る。軸をさせるように(左右が対称になるように)竹の中心部分に2.5ミリ程度の穴をあける。軸の棒は直径3ミリ長さ15センチの竹串(お団子の串がちょうどよい)を使用する。

竹から羽根を切り出したところ

2.羽根の左右のバランスがとれるように串を刺してグラスの縁に乗せてみる。左右に揺れながら下になったほうが重いので、中心を基点として紙やすりを使って薄く削りバランスをとる。

グラスに乗せてバランスをみる

3.中心部分をろうそくの炎に近づけ左手を向こう側、右手は手前にひねる。(左利きは逆)形が定着するまで少しひねった状態で待つ。軸は瞬間接着剤で接着する。

ろうそくで温めて軽くひねる

4.再度グラスの縁に乗せて揺れをみてバランスが狂っていたら紙やすりを使って削りバランスをとる。バランスがとれれば完成!!

楽器のカズーを作ろう!

用意するもの

  • 牛乳パック(1リットル入り)1個
  • ポリ袋
  • マジックペン
  • セロテープ
  • 両面テープ
  • はさみ
  • カッターナイフ

作り方

1.牛乳パックを洗って、開き、よく乾かす。

牛乳パックを開いたところ

2.底の部分とフタの部分をはさみで切り落とす。

牛乳パックを切り離したところ

3.胴の部分のまん中をはさみで切る。

牛乳パックの胴の部分を切ったところ

4.切った紙の片方を、マジックペンに巻いて、よく丸める(白い方が上になるようにする)。丸めたら中のマジックペンを抜き、両面テープでとめて、筒にする。

5.口をつける部分にカッターナイフで穴をあける。(端から1.5センチのところに2センチ×2センチの穴)

6.穴をあけた筒の片側をポリ袋の切れ端で、太鼓の皮を張るようにしてふさぐ。

注意:穴に口をあてて声を出して、音が響くかどうかをテストする。張ったポリ袋のまん中を押して一番音が響くようにして、まわりをセロテープで巻いてとめる。

丸めて穴をあけ、ポリ袋をはったところ

7.3.で切った片方の紙を使って、ラッパを作る(4.と同じようにして丸めた後、片方を広げる。)。

ラッパの部分

8.6.と7.をセロテープでつなぎ合わせてできあがり!ラッパの部分などに好きな絵や模様を描いてかっこよくしよう!

完成したマンガラ

遊び方

  1. 口をあけて穴を開けた部分をしっかりおおう。
  2. 息を吐き出すようにハミングする。

カズーはアフリカの楽器です。口にくわえて吹く楽器ではなく、歌う楽器です。声を増幅させて演奏するのでハミングができれば複雑なメロディーがすぐに鳴らせるよ。

てづくりこんにゃく

用意するもの

  • こんにゃく玉1個350グラムくらい
  • 水1600cc
  • お湯70cc
  • 炭酸ナトリウム(食品用ソーダ)10グラム(せんたく用かせいソーダは不可)
  • 型枠(バットなど)

こんにゃくづくりに挑戦中

作り方

1.こんにゃく玉をきれいにあらい、かわをむく

芽の部分はえぐりとる。へこみやくさったところは丁寧にあらう。

こんにゃくいも

2.ミキサーにかける

こんにゃくは2センチくらいの大きさに切る。水は多めにいれる。
ミキサーは2~3分かける。

こんにゃくいもをミキサーにかける

3.火にかけて煮る

さいしょは強火。ねばりがでたら弱火にして、こげつかないように(20分くらい)煮る。

液状のこんにゃくを火にかける

4.食品用ソーダをいれてかためる

食品用ソーダは、あらかじめぬるま湯にといておく。

ぬるま湯で溶いた食品用ソーダを鍋に入れる

5.型枠に入れて型をつくる

手に水をつけて、たたくようにして表面をたいらにする。

型に入れて平らにする

6.てきとうな大きさに切る

さめたら包丁で切る。少し水をいれると、つかないで切りやすい。

型から出して切る

7.ゆでてあくぬきをする

たっぷりの湯で20~30分ゆでる。煮るとこんにゃくがしまって固くなる。その後、水にさらしてできあがり。

たっぷりの湯でゆでてあくぬき水にさらしてさらにあくぬき

保存方法

  • ときどき水をかえる
  • 食品用ソーダのうすい液の中につけておくと長持ちする。
  • 冷蔵庫に入れておく。

お問い合わせ

子ども家庭部子ども育成課 

電話番号:042-528-4372

ファックス:042-528-4356

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?是非お聞かせください。   

※氏名・住所・電話番号などの個人情報は記入しないで下さい。
※回答が必要なご意見等はこちらではお受けできません。直接担当部署(このページのお問い合わせボタンから)または「市政へのご意見」ページからお願いします。
※文字化けの原因になりますので、丸付き数字などの機種依存文字や半角カタカナは使用しないで下さい。