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更新日:2022年7月29日
所在 | 指定年月日 |
---|---|
柴崎町 諏訪神社蔵 | 昭和30年3月10日 |
高さ16cmほどの金銅製阿弥陀如来坐像です。
八幡神社は建長4年(1252)立川氏の氏神として建てられました。
天正14年(1586)と文政7年(1824)の野火で焼失、天保12年(1841)に再興し、明治40年(1907)諏訪神社に遷宮されましたが、平成6年(1994)に諏訪神社とともに焼失しました。
背面に刻まれた銘文によると、立川照重の内女おねねが、野火により焼失した八幡神社を再興するため、天正14年に阿弥陀坐像を奉納していることが分かります。
武州多東郡立河郷芝崎
村八幡本地再興願主立河
照重内女お祢々
本願大夫式部
于時天正拾四 丙戌 年三月十五日
大工 椎名土佐守
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