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更新日:2023年11月29日

立川市民と議会の意見交換会(平成31年/令和元年度)を開催しました

令和2年2月8日(土曜日)、女性総合センター・アイムにて、平成31年度市民のみなさんと市議会議員との意見交換会を開催いたしました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

午前の部 午前10時~正午 テーマ 『ごみの分別・ごみの減量』 参加者23名

H31意見交換会午前

午後の部 午後2時~4時 テーマ 『立川の未来』 参加者23名

H31意見交換会午後

意見交換会では、午前の部、午後の部ともにさまざまなご意見をいただきました。それらの意見をとりまとめ、所管する常任委員会へ付託し、協議してきました。いただいたご意見に対し、市の取り組み状況について担当課から回答をいただきました。詳細は下記のリンク先を参照ください。

その後、いただいたご意見を生かし、市民の方にとってより住みやすく、住み続けたいまち、選ばれるまちとなるために、行政側に何を求めるのか、議会として何ができるのかなどについて協議し、以下の通り常任委員会ごとに取りまとめました。
委員会での取り組みは、このまとめをもって最終報告となりますが、いただいたご意見については、今後も議員一人一人が常に意識し、それぞれの一般質問などの議員活動の中で生かしていきます。

【総務委員会】

1.立川駅南口の安全対策

すずらん通りを含むJR立川駅周辺及び立川高校から立川駅までの通学路については、

  • 委員による現地・・・10月30日金曜日の午後9時より行い、現状を確認
  • 市の指導員によるパトロ・・・午後2時から9時まで
  • 委託業者によるパトロール・・・午後5時から午前0時まで
  • マイクを使っての注意喚起のアナウンス
  • 令和2年度から、立川警察の方もパトロールに同行
  • 柴崎町三丁目付近のこの通りの街路灯・・・令和2年4月から6月にかけて、34灯がLEDに交換され、照度の確保・球切れの抑止等、さまざまな対策を行っており、一定の防犯効果が得られていると考えます。

また、すずらん通り商店街に設置されているスピーカーを使って、新たに効果のある広報が準備中です。さらに、

  • 立川警察署長に要望・・・令和2年12月16日、みなさんからいただいた声を届け、さらなる安全対策強化の要望を行いました。
2.イベントの告知の機会と発表できるスペースが欲しい。また、その情報をSNSで双方向でやり取りできないか

学校の行事や、部活動等のイベントや発表のお知らせについては、

  • 広報たちかわの「市民の伝言板」や「まちのお知らせ」への掲載・・・条件が合えば可能
  • プレスリリース・・・報道機関への情報提供が可能(実際に掲載されるかどうかは、報道機関の判断となります)
  • 公共施設への掲示・・・市役所、地域学習館や、たましんRISURUホールなどの公共施設で、ポスターの掲示やチラシの配架などが可能です。市役所広報課や、ポスター等の掲示をしてもらいたい各施設等へお問い合わせください。
  • 発表の場・・・これまでも市のイベントや事業で協力をいただいていますが、今後も市が行う事業の方向性が合致する活動については、今後も協力していきます。

と、市側より回答がありました。

SNS上での双方向のやり取りについては、

  • アカウントの管理上等の課題があり、現在のところ双方向でのやり取りをする仕組みを始める予定はありません
とのことです。この点に関しては、残念ながら課題があり、実施は難しいと考えます。
3.地域のボランティア活動について、情報が欲しい

新たに市ホームページから、ボランティア活動の情報を提供している立川市社会福祉協議会市民活動センターのホームページにリンクできるようになります。

また、同センターのボランティア募集については、ツイッターなどで双方向でのやり取りも行われています。

 

【厚生産業委員会】

1.高齢者等ごみ出し困難者へのあり方

他市の事例も含めて検討を求める申入書(※)を、令和2年12月22日に市長に提出しました。

【要旨】

  • 介護要件等の緩和
  • 現在は集合住宅のみが対象だが、戸建て住宅への対象拡大
  • 収集日以外にヘルパーなどがごみ出しができるよう、他市の事例を参考に検討することを求める
  • 庁内の関連部署の連携をはじめとして、社会福祉協議会や教育委員会など関係団体とも連携すること など

※申入書の全文は、ページ下部にあるリンク先からご覧ください。

2.地域のつながりづくりや子どもたちの居場所づくり

 「子ども達の居場所づくりに関する要望書(※)」を、令和2年12月22日に市長に提出しました。

【要旨】

  • ジュニア・リーダーの研修を増やすこと
  • 地域、学生、市が一つに繋がるイベントを増やすこと
  • スポーツ・運動が伸び伸びとできる場所を増やすこと
  • 在学を含む若者世代が、市民として、部活動などの活動の発表の場や、地域へ貢献できる場を増やすこと など

※要望書の全文は、ページ下部にあるリンク先からご覧ください。

 

【環境建設委員会】

1.高齢者等ごみ出し困難者へのあり方
厚生産業委員会に取り扱いを一任。厚生産業委員会の取り組みをご覧ください。
2.樹木の管理について

「樹木管理ボランティアにおける若者参加の促進に関する要望書(※)」を、令和2年12月10日に市長に提出しました。

【要旨】

  • 街路樹や公園内の樹木管理に係るボランティア活動について、地元の学校等にお知らせするなどし、若者が参加できるよう工夫すること
  • 上記の件について、樹木管理に携わるボランティア団体等と協議すること

※要望書の全文は、ページ下部にあるリンク先からご覧ください。

 

【文教委員会】

1.携帯電話の持ち込みについて、生徒の意見を取り入れた校則を作れないか

本市の中学校の校則については、各学校の生徒会で定めているものであり、生徒の意見に基づいて定められています。

現状では、携帯電話の持込みについて保護者からの相談があった場合に、学校として個別に対応しております。

今後は緊急時対応に対する考え方や学校から配布されるタブレット端末の使い方など、国の動向も踏まえながら、今後の状況に伴って必要な対応が着実に行われるよう、市議会として求めていきます。

2.放課後に教室を自習室として開放できないか

現在、小中学校においては、地域未来塾(※)を活用して、各学校の状況に応じて週1回程度、放課後の学びの場を提供している学校や、定期テスト前に、教員が生徒の質問に答える質問教室等を実施している中学校もあります。

また、生徒会主催として、生徒会の役員が責任者となって教室を自習室として開放する取り組みを行っている中学校もあります。この取り組みについては、校長会を通して各学校に周知していくとのことです。

今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況を見ながら、こうした取り組みについては、委員会として現地視察を行う予定です。

※地域未来塾・・・地域人材による放課後等の補習授業を小中学校全校で実施するもの。詳細については、立川市教育委員会のホームぺージをご覧ください。

3.部活動の練習や試合での移動手段に自転車を認められないか

自転車は道路交通法上、軽車両の扱いとなり、事故発生時は被害者においても、加害者においても大きなトラブルとなることがあるため、部活動のために登校の際に自転車を利用することは認められていません。

対外試合における移動の際は、自転車を利用する場合は部活ごとに学校長の承認を得ています。

自転車を利用したいみなさんの希望も理解できますが、命に関わることでもあり、学校長の判断で利用することが適当と考えます。

4.地域の方とともに活動できるよう、休日に、図書館、体育館、調理室などを開放できないか

図書室は蔵書があり、調理室は衛生面の課題があることから休日開放は難しいですが、体育館は、既にスポーツ利用としての休日貸出を行っています。

また、日常使用していない普通教室や音楽室等は、地域の方の活動する場として利用申請があった場合は、学校教育に支障のない範囲で利用できます。

 

厚生産業委員会及び環境建設委員会はいただいたご意見を踏まえ、委員会として市長へ要望書/申入書を提出しました。内容は下記のリンク先を参照ください。

 

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議会事務局  

電話番号:042-528-4343

ファックス:042-526-6369

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