陸上自衛隊V-22オスプレイの立川駐屯地内立川飛行場への飛来に関する市議会の対応

令和4年11月1日及び2日に北関東防衛局から、立川飛行場周辺8市に対し、陸上自衛隊輸送航空隊の技能習得並びに首都圏における大規模災害発生時の人員・物資の緊急輸送への備えを目的として、陸上自衛隊V-22オスプレイが令和5年1月以降、立川駐屯地内立川飛行場へ飛来する旨の説明がありました。

これを受けて、周辺8市の首長から北関東防衛局へ周辺住民に対する丁寧な説明、情報提供を行うことや訓練飛行に当たっては、可能な限り高い高度を維持することなどの申し入れを行い、市は北関東防衛局から口頭での回答を受けました。

これに対して市議会は北関東防衛局の回答内容や対応が不十分と考え、令和4年第4回定例会の中で複数の議員から市へ質問を行い、より丁寧な対応を求めるよう要望してきました。さらに、令和4年12月20日には「陸上自衛隊V-22オスプレイ飛来において市民の安全への配慮を求める意見書」を全会一致で可決し、防衛大臣と北関東防衛局長へ提出しました。