悠久のときを感じる 文化財
市内には、現代まで伝えられた貴重な文化財がたくさんあります。立川のルーツを学び、かつての姿に想いを馳せてみませんか。
諏訪神社
所在地 柴崎町1-5-15
811(弘仁2)年、信州の諏訪大社を勧請して分祀されたと伝えられる、市内で最も歴史のある神社です。毎年8月に行われる例大祭では、多くの神輿と山車が練り歩くほか、市指定無形民俗文化財の獅子舞が奉納され、夏の風物詩として愛されています。また、諏訪神社所蔵の獅子頭と太鼓胴は市指定有形文化財に指定されています。
普済寺(立川氏館跡)
所在地 柴崎町4-20-46
市名の由来となっている中世武士の立川氏が、1353(文和2)年に建てたと伝えられる、市内で最も歴史あるお寺です。全国でも数少ない国宝の六面石幢や、都指定史跡の立川氏館跡など、たくさんの文化財が保存されています。
阿豆佐味天神社
所在地 砂川町4-1-1
砂川新田の鎮守として1629(寛永6)年に創建。本殿は市内最古の木造建築物で、市指定文化財にも指定されています。境内社の「蚕影神社」は、ジャズピアニストの山下洋輔さんが行方不明になっていた愛猫が帰ってくるように願掛けしたところ翌日に帰ってきたというエピソードから、別名「猫返し神社」と呼ばれるようにもなりました。
古民家園(旧小林家住宅)
所在地 幸町4-65
園内に復元された小林家住宅は、1852(嘉永5)年に建築された六間型の格式高い古民家で、市の指定有形文化財にもなっています。母屋のいろりでは火が焚かれ、屋内を自由に見学できます。
歴史民俗資料館
所在地 富士見町3-12-34
立川の歴史や文化、自然風土に関する資料を収集、保管、展示する施設です。貴重な資料を見学しながら郷土の歴史に触れることができます。
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