埋蔵文化財(発掘の届出、包蔵地の照会など)

ページ番号1004887  更新日 2024年8月14日

埋蔵文化財の包蔵地で開発行為を実施する場合には、発掘の届出・通知が必要になります。

埋蔵文化財とは?

主として土中に埋まっている文化財を「埋蔵文化財」といいます。

埋蔵文化財は下記の表で構成されています。

遺構や遺物が発見される土地を遺跡と呼んでいます。

遺構
  • 住居跡
  • 古墳
  • 城館跡
  • 寺院跡
遺物
  • 石器
  • 土器
  • 金属器
  • 木製品

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埋蔵文化財包蔵地とは?

古墳や土塁、伝承、発掘などによって遺跡として知られている土地を「埋蔵文化財包蔵地」といいます。

立川市内には現在21箇所あります。

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市内の遺跡(包蔵地)一覧

下記の表は、立川市内の遺跡(包蔵地)一覧となります。

対象の範囲は、工事などによって新たに遺跡が発見された場合、随時変更されます。

No

遺跡名

所在地

種類

遺跡の時代

1

西砂川 立川市西砂町四丁目 台地散布地 縄文

2

殿ヶ谷新田 立川市西砂町五丁目 台地散布地
  • 旧石器
  • 縄文
  • 平安
  • 中世

3

松中ツ原 立川市一番町五丁目 台地散布地
  • 旧石器
  • 縄文

4

天王橋B地点 立川市一番町一丁目 台地散布地 旧石器

5

上水向 立川市上砂町四丁目 台地散布地 旧石器

6

宮ノ橋 立川市砂川町四丁目 台地散布地 旧石器

7

大山道東 立川市砂川町二丁目 台地散布地
  • 旧石器
  • 縄文

8

川越道西 立川市幸町五丁目 台地散布地 縄文

9

観音寺原 立川市栄町四丁目 台地散布地
  • 旧石器
  • 縄文

11

立川市富士見町三丁目 台地縁辺散布地 縄文

12

No.12 立川市柴崎町二丁目 台地 古墳 古墳時代

13

No.13 立川市柴崎町四丁目 台地縁辺古墳 古墳時代

14

大和田
  • 立川市柴崎町四丁目
  • 立川市錦町五丁目
台地縁辺集落跡
  • 旧石器
  • 縄文
  • 奈良
  • 平安
  • 中世
  • 近世

15

普済寺 立川市柴崎町四丁目 台地縁辺集落跡 縄文

16

No.16 立川市柴崎町四丁目 台地縁辺古墳 古墳時代

17

都史跡 立川氏館跡 立川市柴崎町四丁目 台地縁辺城館跡
  • 中世
  • 近世

18

向郷
  • 立川市錦町四丁目
  • 立川市羽衣町三丁目
台地縁辺集落跡
  • 旧石器
  • 縄文
  • 奈良
  • 平安

19

台の下 立川市富士見町三丁目 沖積低地集落跡
  • 縄文
  • 奈良
  • 平安
  • 中世
  • 近世

20

下大和田
  • 立川市柴崎町三丁目
  • 立川市柴崎町四丁目
  • 立川市錦町二丁目
  • 立川市錦町五丁目
台地縁辺集落跡
  • 旧石器
  • 縄文
  • 奈良
  • 平安
  • 中世
  • 近世

21

No.21
  • 立川市柴崎町一丁目
  • 立川市柴崎町四丁目
台地集落跡
  • 縄文
  • 奈良
  • 平安

22

No.22 立川市富士見町三丁目 台地散布地 縄文

注)No10は欠番になっています。

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包蔵地の照会について

開発予定地が包蔵地に当たるかどうかの照会は、下記までお問い合わせください。

  • 照会先
    立川市歴史民俗資料館
    文化財係
  • 電話 042-525-0860
  • メール bunkazai@city.tachikawa.lg.jp

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埋蔵文化財発掘の届出・通知について

包蔵地内で土木工事や建築などの開発行為を実施する場合には、発掘の届出・通知が必要になります。

  • 届出・通知の受付窓口
  • 必要書類について(ダウンロード)
  • 埋蔵文化財発掘の届出・通知の手引き

発掘の届出・通知の受付窓口

下記の受付へ必要書類を提出してください。

  • 受付
    立川市歴史民俗資料館
    文化財係
  • 住所 立川市富士見町3-12-34
  • 電話 042-525-0860
  • メール bunkazai@city.tachikawa.lg.jp

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必要書類について(ダウンロード)

次の必要書類を受付窓口に提出してください。

1.~3.は指定の書式を提出してください。

1. 埋蔵文化財発掘の届出・通知について(進達依頼) 1部
2. 埋蔵文化財発掘の届出・通知について 2部(正・副)
3. 承諾書(土地所有者が届出者の場合は不要) 1部
4. 案内図(開発予定地を明示した住宅地図等) 2部(正・副)
5. 平面図(建物の配置図・1階平面図) 2部(正・副)
6. 断面図(基礎工事の掘削深度がわかる図面) 2部(正・副)
  • 注1)図面はA4サイズに縮小してください。
  • 注2)必要に応じて、追加書類をお願いすることがあります。

埋蔵文化財発掘の届出・通知の手引き

立川市歴史民俗資料館では発掘の届出・通知に関する冊子を配布しております。

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調査の費用負担について

埋蔵文化財の届出により、必要に応じて確認(試掘)調査・発掘調査を行うことがあります。

  • 確認(試掘)調査の費用負担について
  • 発掘調査の費用負担について

確認(試掘)調査の費用負担について

確認(試掘)調査の費用は市が負担します。

確認(試掘)調査とは、発掘調査の前段階で行われる試し掘り(予備)調査のことです。

開発予定地の土地の一部を試し堀りし、遺構(遺跡)の深さ・種類・時代等を確認します。

遺構(遺跡)が検出されなかった場合は、発掘調査は行わず工事着工が可能となります。

遺構(遺跡)が検出された場合は、必要に応じてを行います。

発掘調査の費用負担について

発掘調査の費用は原則、事業者の負担となります。

ただし、届出者が自己用の住宅を建築する場合においては、行政の負担で対応しています。

発掘調査とは、埋蔵文化財を保護する措置が難しく、工事によって埋蔵文化財を破壊してしまうと判断した場合、記録保存をするために行う調査です。

調査完了後に工事着工が可能となります。

関連ファイル

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 教育部 生涯学習推進センター 文化財係
〒190-0013 立川市富士見町3-12-34
電話番号(直通):042-525-0860
ファクス番号:042-525-1236
教育委員会事務局 教育部 生涯学習推進センター 文化財係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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