立川競輪場施設改修
立川競輪場施設改修基本計画
立川競輪場は昭和26年の開設以来、いち早く施設整備を進めたことにより売り上げが向上し、市財政に大きく貢献してまいりました。しかしながら、近年入場者数の減少が続き、施設規模が過大となっているとともに施設および設備機器の老朽化が進み必要経費も年々増加傾向にあります。
このため、平成23年度に「立川競輪場施設改修基本計画」を策定し、1.市民に愛される競輪場。2.安定的な事業収益を確保できる競輪場。3.防災機能を強化した競輪場。の3つの施設改修コンセプトを決定しました。
立川競輪場施設改修工事(第1期)
「立川競輪場施設改修基本計画」に基づき改修設計を行い、平成27年7月より「立川競輪場施設改修工事(第1期)」を進め、平成28年12月に設計内容のおおよそ半分が竣工、リニューアルオープンしました。
設計の見直し
建設単価の高止まりや開催規模の適正化などの課題が生じたため、改修のコンセプトおよび敷地内のゾーニングを維持しつつ、建物新築の大幅抑制と仕様の見直しにより、これまでの設計内容の見直しを、令和3年度より取り掛かることといたしました。
立川競輪場施設改修工事(第2期)修正計画
「設計の見直し」をもとに令和3年6月から施設改修工事(第2期)設計を行い、立川競輪場施設改修工事(第2期)修正計画をまとめました。
施設改修基本計画当初からの課題としては、「塀で囲まれた閉鎖的な施設」、「耐震性が不明な施設を継続利用」、「来場者数減少に伴う開催エリアの適正化」等が挙げられておりました。
修正計画では当初の計画から更なる入場人員減少に伴い通常開催エリアの見直しを行い、投票本館解体後に予定していたセンターコートは新設せず、中間エリアを設け、開催の規模に応じて開催エリアと市民開放エリアをフレキシブルに区分けできるようにいたしました。また、第2スタンドを改修し、事務所機能を集約いたします。そのほか正門棟、ステージ棟、トイレ棟及び裏門棟の新設を行います。
今後のスケジュールについては、令和4年4月~5月頃までに基本設計をまとめ地元説明会を行う予定としております。
立川競輪場施設改修工事(第2期)基本設計
立川競輪場施設改修工事(第2期)修正計画をもとに基本設計をまとめました。
施設改修工事(第2期)の主な工事は解体工事、新築工事、改修工事、外構工事となります。
解体工事は、投票本館、正門、守衛所、ファンサービス館、売店、裏門などの建築物やそれらに付随する舗装部分の解体をします。新築工事は、正門棟、ステージ棟、便所棟及び裏門棟を新設いたします。改修工事は、第2スタンドと中央スタンドの一部を改修いたします。外構工事は、中間エリア及び市民開放エリアを整備します。
立川競輪場施設改修工事(第2期)基本設計の説明会を開催しました
立川競輪場施設改修工事(第2期)基本設計の内容について令和4年4月27日に地元説明会を開催しました。立川競輪場周辺に在住の方など19人の方にご参加いただきました。
当日は、配布資料に基づき説明しました。説明会の開催概要及び主な質疑応答をお知らせいたします。
立川競輪場施設改修工事(第2期)の説明会を開催しました
立川競輪場施設改修工事(第2期)の内容について令和6年1月24日に地元説明会を開催しました。立川競輪場周辺に在住の方など14人の方にご参加いただきました。
当日は、配布資料に基づき説明しました。説明会の開催概要及び主な質疑応答をお知らせいたします。
今後は令和5年2月から令和7年10月にかけて工事を行う予定としております。
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このページに関するお問い合わせ
公営競技事業部 事業課 施設係
〒190-0012 立川市曙町3-32-5 立川競輪場内
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