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ホーム > くらし・環境 > 動物 > 野生動物との付き合い方 > アライグマやハクビシンは外来生物です
更新日:2024年4月17日
外来生物は、もともと日本に生息している生物とは性質が異なるため、生態系に被害を及ぼす恐れがあることが知られています。
近年、都内各地に分布が広がっており、立川市内でもアライグマやハクビシンの目撃情報が寄せられています。
アライグマ・ハクビシンともに、糖度の高い果物や野菜類を中心に様々な農作物への被害や、家屋侵入による建物の破損・糞尿による汚損等(特に天井裏)の被害があります。
被害を受けてお困りの方はアライグマ・ハクビシンが自宅に住みついてしまった場合をご覧ください。
大きさは成獣で頭から尾の先まで70~90センチくらい。
体重4~10キロ程度。尾が縞々模様で目の周りが黒いマスク模様。夜間、耳のフチとひげが白く目立つ。
夜行性ですが、昼間に行動することもあります。
ハクビシンと比べて気性が荒く、凶暴です。
大きさは成獣で頭から尾の先まで90~110センチくらい。
体重は3~4キロ程度。鼻から額にかけて白いすじ、尾が細長い。
小さなすき間もくぐり抜ける。
雨どいや柱、電柱なども上手に上り、バランス感覚が優れているので、電線、針金、たるんだロープなども簡単に渡る。
アライグマの足跡 ハクビシンの足跡
注意!
野生の鳥獣(哺乳類・鳥類)を捕獲するには、鳥獣保護管理法に基づく捕獲許可が必要となります。捕獲許可を得ずに野生鳥獣を捕獲すること(捕獲器の設置を含む)はできませんのでご注意ください。
市では、捕獲器を設置することによるアライグマ・ハクビシンの捕獲を行っています。
アライグマ・ハクビシンが要因と思われる被害が発生してお困りの方は、環境対策課にご連絡ください。
被害状況などの要件に合致した場合に捕獲器の設置を行います。
捕獲器の設置及び対象動物が捕獲された際の回収費用は無料ですが、捕獲器に仕掛けるえさ代は依頼者の負担となります。
防除作業を行うには以下の条件を満たした上で、同意していただく必要があります。
この事業の受付は令和7年2月28日で終了させていただきます。
市の防除事業対象外となる場所での防除、建物内や床下への捕獲器設置、また、追い出し、消毒や穴ふさぎ等の作業を業者に依頼される場合は自己負担となります。生息域を減らすため、再発防止のためにも、できる限り穴ふさぎをお願いいたします。
専門業者の紹介や相談については、公益社団法人東京都ペストコントロール協会が無料で行っています。
公益社団法人東京都ペストコントロール協会(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
市内地域別相談件数(令和5年4月から令和6年3月まで)(PDF:321KB)
市内捕獲マップ(令和5年4月から令和6年3月まで)(PDF:300KB)
東京都環境局(アライグマ・ハクビシン対策について)(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
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