アライグマ・ハクビシン

ページ番号1011572  更新日 2025年4月23日

アライグマやハクビシンは外来生物です

外来生物は、もともと日本に生息している生物とは性質が異なるため、生態系に被害を及ぼす恐れがあることが知られています。

近年、都内各地に分布が広がっており、立川市内でもアライグマやハクビシンの目撃情報が寄せられています。

アライグマ・ハクビシンともに、糖度の高い果物や野菜類を中心に様々な農作物への被害や、家屋侵入による建物の破損・糞尿による汚損等(特に天井裏)の被害があります。

 

アライグマの特徴(出典:東京都環境局)

イラスト:アライグマ

大きさは成獣で頭から尾の先まで70~90センチくらい。

体重4~10キロ程度。尾が縞々模様で目の周りが黒いマスク模様。夜間、耳のフチとひげが白く目立つ。

夜行性ですが、昼間に行動することもあります。

ハクビシンと比べて気性が荒く、凶暴です。

ハクビシンの特徴(出典:東京都環境局)

イラスト:ハクビシン

大きさは成獣で頭から尾の先まで90~110センチくらい。

体重は3~4キロ程度。鼻から額にかけて白いすじ、尾が細長い。

小さなすき間もくぐり抜ける。

雨どいや柱、電柱なども上手に上り、バランス感覚が優れているので、電線、針金、たるんだロープなども簡単に渡る。

こんな時は注意が必要です

  • 屋根裏で大きな音がしたり、天井にシミができた。
  • 畑や家庭菜園の作物・庭木の果実(柿やビワなど)が食べられている。
  • 雨どいやベランダの一角にまとまって何かのフンがある。
  • 夜、庭や屋根の上に見慣れない動物がいた。
  • 池の金魚がいなくなった。

対策は、エサを与えない、家屋に入れない

エサとなる食べ物を絶つ

  • 生ごみを庭に埋めたりしない
  • 収穫しない、廃棄する農作物は放って置かず処分する。
  • 庭木の果実は早めに残さず収穫する。
  • 餌付けなどしない。外飼いされているペットのエサは置いたままにしない。
  • ごみ出しは夜間に行わない。

家屋に浸入させない

  • 建物内への侵入口となる「すき間」は全てふさぐ(普段使用しない物置小屋なども同様)。
  • 庭木の伸びた枝木は早めに剪定を。伸びた枝木を伝って屋根から屋内に侵入されることがあります。

注意!

野生の鳥獣(哺乳類・鳥類)を捕獲するには、鳥獣保護管理法に基づく捕獲許可が必要となります。捕獲許可を得ずに野生鳥獣を捕獲すること(捕獲器の設置を含む)はできませんのでご注意ください。

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環境資源循環部 環境政策課 環境指導係
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ファクス番号:042-524-2603
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