「子どもの生活についてのアンケート」(ヤングケアラー実態調査)の結果について

ページ番号1025396  更新日 2025年10月16日

【「子どもの生活についてのアンケート」概要について】

 立川市では、市立小中学生の小学5年生から中学3年生までのすべての児童・生徒を対象に「子どもの生活についてのアンケート」を行い、学校や家庭生活の中で抱える悩みや困りごとなどを調査しました。この調査は、ヤングケアラーについての認識を広めるとともに、家族のお世話を担っている児童・生徒の状況を把握し、必要な支援策を検討する上での参考にすることを目的としています。

今後、今回の調査結果を踏まえ、支援の充実を図ってまいります。

調査対象

市立小学校・中学校の小学5年生から中学3年生までのすべての児童・生徒

調査期間

令和7年3月3日(月曜日)から3月21日(金曜日)まで

調査方法

児童・生徒本人が学校配布のタブレットからインターネットフォームにアクセスし回答。

回答数・回答率

小学生:1,939人(66.7%)

中学生:2,442人(64.3%)

 

ヤングケアラーについて

ヤングケアラーの定義

「子ども・若者育成支援推進法」が令和6年6月に改正され、ヤングケアラーを「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」と定義し、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象として明記されました。

厚生労働省イラスト
出典:こども家庭庁ホームページ

ヤングケアラー支援対象年齢

子ども期(18歳未満)に加え、青年期の若者もヤングケアラーの支援対象となります。子ども期に加え、進学や就職の選択など、自立に向けた重要な移行期を含む若者期を切れ目なく支えるという観点から、おおむね30歳未満、状況に応じて40歳未満まで含まれます。

調査結果

ヤングケアラーやその周りの人へ

子どもや若者が家族のケアを担っている「ヤングケアラー」のご相談を、子ども家庭センターと地域福祉課でお伺いします。

自分自身が、親やきょうだい、祖父母の世話に辛さを感じていたり、学業や部活、友人関係において我慢している、また、進学や就職といった進路を自由に選べない、諦めていると感じたら、ぜひご相談ください。

学校関係者の方で気になる児童・生徒・学生がいる場合や、福祉関係者や福祉サービス事業者の方が関わっている家庭で子どもや若者に負担がかかっていると感じた場合には、ご連絡ください。

主な相談窓口について

立川市

福祉部 地域福祉課

所在地:〒190-8666 東京都立川市泉町1156-9 市役所1階16番窓口

電話番号:042-528-4327

 

 

子ども家庭部 子ども家庭センター

所在地:〒190-0022 東京都立川市錦町3-3-6 子育て支援・保健センター(はぐくるりん)内

電話番号:042-528-6871

その他窓口

児童相談所相談専用ダイヤル(厚生労働省)

電話番号:0120-189-783(年中無休)

子どもの福祉に関する様々な相談を受け付けています。お近くの児童相談所につながります。

24時間子どもSOSダイヤル(文部科学省)

電話番号:0120-0-78310(年中無休)

子どものSOS全般について、24時間いつでも相談できます。電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関につながります。

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このページに関するお問い合わせ

福祉部 地域福祉課 地域包括ケア推進係
〒190-8666 立川市泉町1156-9
電話番号(代表・内線):042-523-2111(内線1470・1477)
電話番号(直通):042-528-4327
ファクス番号:042-522-2481
福祉部 地域福祉課 地域包括ケア推進係へのお問い合わせフォーム

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