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更新日:2024年2月20日

新型コロナウィルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について

新型コロナウィルス感染症にかかった後、感染性がなくなったにもかかわらず、療養中に見られた症状が続いたり、新たに症状が出現したりするなど、さまざまな症状がみられる場合があります。そして、ほとんどの方は時間の経過とともに症状が改善します。

これらの実態については、さまざまな研究がなされていますが、いまだ不明点が多く、それぞれの症状と新型コロナウィルス感染症との因果関係は十分にわかっていません。

世界保健機構(WHO)は、罹患後症状(いわゆる後遺症)とは、新型コロナウィルス感染症に罹患した人にみられ、少なくとも2か月以上持続し、また、ほかの疾患による症状として説明がつかないもの(通常は新型コロナ感染症の発症から3か月経った時点にもみられる)と定義しています。

新型コロナウィルスは、一般的に発症2日前から発症後7~10日はウィルスを排出しているといわれていますが、この期間以降に罹患後症状があったとしても、他の人に感染させることはありません。

罹患後症状(いわゆる後遺症)の代表的な症状

疲労感・倦怠感 関節痛 筋肉痛
喀痰 息切れ
胸痛 脱毛 記憶障害
集中力の低下 頭痛 抑うつ
嗅覚障害 味覚障害 動悸
下痢 腹痛 睡眠障害

〈参考〉新型コロナウィルス感染症(COVID-19)診療の手引き別冊罹患後症状のマネジメント(第3.0版)(2023年10月20日)

症状が長引く(罹患後症状)ことがあることを知っていますか<厚生労働省>(PNG:245KB)

新型コロナウィルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A(別ウィンドウで外部サイトへリンク)

まずはかかりつけ医に相談しましょう

罹患後症状についての治療は、それぞれの症状に応じた対症療法(症状を和らげる治療:咳に対して咳止め薬を処方するなど)が中心となります。長引く症状がありましたら、まずは、かかりつけ医や地域の医療機関にご相談ください。かかりつけ医がいない方や、症状に応じた診療先がわからない方は、下記の罹患後症状に対応する医療機関を掲載しているWEBページ一覧をご活用ください。

<東京都保健医療局>コロナ後遺症対応医療機関(別ウィンドウで外部サイトへリンク)

<東京都保健医療局>都立病院のコロナ後遺症相談窓口のページ(別ウィンドウで外部サイトへリンク)

 

 

お問い合わせ

福祉部健康推進課(健康づくり担当)保健事業係

電話番号:042-527-3272

ファックス:042-521-0422

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