立川市学校給食の概要

市は、国の「学校給食摂取基準」や「立川市学校給食衛生管理基準」などに基づき、安全・安心で栄養バランスのとれた学校給食を提供しています。

学校給食の実施方法（共同調理場方式）

市の学校給食は、2つの共同調理場（東調理場・西調理場）で調理した献立を市立小・中学校（全28校）に配送する「共同調理場方式」で給食を提供しています。

配送対象校

立川市学校給食東共同調理場（東調理場）

市立小学校8校（第一小学校から第八小学校）、市立中学校9校（全校）

立川市学校給食西共同調理場（西調理場）

市立小学校11校（第一小学校から第八小学校を除く小学校）

衛生管理

「立川市学校給食衛生管理基準」及び「学校給食の再開に向けて～立川市学校給食共同調理場における食中毒再発防止対策～」に基づき、以下のとおり安全・衛生の確保に努めています。

食物アレルギー対応

食物アレルギーのある児童・生徒が増加するとともに、原因食物が多様化する状況の中で、「立川市学校給食における食物アレルギー対応方針」に基づき、学校現場をはじめとした関係者の情報共有のもと、安全・安心なアレルギー対応の徹底を図っています。

医師の診断が記載された「学校生活管理指導表」に基づき、保護者、学校、学校給食課の栄養士でアレルギー面談を行い、児童・生徒一人ひとりの具体的な対応を決定するとともに、毎月の対応について、保護者、学校と内容確認を行い、調理・配膳過程においても確認作業の徹底を図っています。

また、教員を対象とした食物アレルギー対応研修を実施し、食物アレルギー事故の防止や緊急時の対応などについて知識及び対応力の習得を図っています。

• 立川市学校給食における食物アレルギー対応方針

食育支援

近年、ライフスタイルの多様化などにより、子どもたちの食生活は大きく変化し、偏食や肥満による生活習慣病の増加などが指摘されています。

成長期にある児童・生徒に望ましい食習慣と自己管理能力を身に付けさせるため、給食時間や食に関する授業において、学校給食課の栄養士が教員とチームティーチング方式で教壇に立ち、学校給食を教材とした食育支援を実施しています。

関連ファイル

• 立川市学校給食の概要（令和6年度版） （PDF 695.4KB）