教育美風54~59
教育美風59
「立川には、のぼり坂と下り坂とどちらが多い?」と、毎年、児童生徒に問いかけてきました。「同じ」が正解です!今年は教育委員会の職員にたずねたいです。「下り坂はありません。」とか「立川はのぼり坂ばかりです。」という名答を期待している今日この頃です。ちなみに私は「まさか」という坂ばかり通ってきました。(10月25日 教育長 飯田 芳男)
教育美風58
今日は津軽弁の日です。津軽方言詩を確立した高木恭造氏が1987年の今日亡くなられたことに由来します。「どこに行くの?」「今からお風呂に行くところだよ。」が、津軽弁で「どさ?」「湯さ!」になることを教え子によく話していました。先日、津軽に引っ越した教え子の津軽弁を聞きました。見事でした。方言の魅力は、まさに教育美風です。(10月23日 教育長 飯田 芳男)
教育美風57
私は、陸上競技のリレー表記で、4×100mとか4×400mが、400人や1600人を表すことにならないかなあと、不思議に思っていました。おそるおそるネット検索してみました。すると、「この表記は、かけ算の意味から離れて『100mずつを4人で走りますよ。』と示す世界共通の申し合わせです。」という内容を見つけました。ホッとしました。(10月21日 教育長 飯田 芳男)
教育美風56
「単語と単語が合わさるとうしろの単語がにごります。」ラジオで聴きました。私も6年生と「連濁(れんだく)」の例を出し合ったことを思い出しました。記憶をたどり思い浮かべました。あおぞら、はなび、歌声…順調です。でも連濁しない単語もありました。合鍵、定期試験、さつまいも…。連濁の例をあげていくと立川駅から東京駅くらいは飽きません。(10月19日 教育長 飯田 芳男)
教育美風55
以前勤務した学校で、木の種類がわかるように名札(ふだ)を掲示。でも「桜とイチョウは誰が見てもわかるから。」と、私の勝手な判断で作成しませんでした。後日、保育園の子が「この木に名前がない。」と寂しそうにつぶやきました。私は猛省。みんな仲間でしたね。すぐに追加発注後、取り付け。にぎやかな葉のささやきは、生徒へのエールに聞こえました。(10月17日 教育長 飯田 芳男)
教育美風54
かつて、「画びょうは、はずしやすいように上の部分を浮かせて。」と学年主任に指導されました。同様に「セロテープは作品に平行に。角に斜めだとはずしにくい。」と教わりました。若いころは各教室をまわって教室掲示を学びました。「作品同士が楽しいおしゃべりをしている教室でした。」と警備員さんのひとこと。ちょっと嬉しかったです。(10月15日 教育長 飯田 芳男)
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