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更新日:2019年11月1日
半世紀の月日の中で、立川は大きく姿を変え、いまや多摩地域の中核都市として広く知られる存在となりました。
しかしそれは新出のものではなく、連綿と受け継がれてきた歴史の中で築きあげられた姿です。これからの発展を見据え、躍進していくためには、立川の礎たる先人たちの歩みを今一度我々の手で確かめなくてはいけません。
近年近隣の市町村でも再度市史編さんを行おうという機運があり、多摩地区では現在、立川市以外に5つの市で市史編さんが行われています。例えば八王子市は9年(終了)、府中市は10年、狛江市は10年の計画で、調査・刊行が行われています。この計画年数の長さは、記述するだけが市史編さんなのではなく、資料の調査や精査など市史を書くまでの準備の大切さとそれらを市史刊行後にどう扱うべきかという継続の必要性を意味しています。立川市でも、10年の事業計画で取り組んでいきます。
市史編さん事業は、次の4つの目的を持っています。
実施事業・事業期間・編集方針・構成・刊行計画については「立川市史編さん基本方針(平成28年3月1日決定)」をご参照ください。
市長の諮問機関として、市史編さんについて必要な事項を審議する役割を担います。定員は10人以内(学識経験者8人、市民2人)。
区分 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
学識経験者 | 大友一雄 | 国文学研究資料館教授 |
学識経験者 | 白井哲哉 | 筑波大学図書館情報メディア系教授 |
学識経験者 | 鈴木功 | 立川市文化財保護審議会会長 |
学識経験者 | 豊泉喜一 | 立川市文化財保護審議会副会長 |
学識経験者 | 楢崎茂彌 | 多摩戦時下資料研究会・元高等学校教諭 |
学識経験者 | 保坂一房 | たましん地域文化財団歴史資料室長 |
学識経験者 | 和田哲 | 多摩考古学研究会世話人・立川市文化財保護審議会委員 |
公募 | 杉山章子 | 立川市民 |
公募 | 小林尚子 | 立川市民 |
編集委員は市史編さんに関する資料の収集・調査・研究と立川市史の編集・執筆を担います。具体的な活動は専門分野に応じた各専門部会により進められます。
専門部会 | 部会長 | 所属 |
---|---|---|
先史 | 谷口康浩 | 國學院大学文学部教授 |
古代・中世 | 鎌倉佐保 | 首都大学東京都市教養学部人文・社会系准教授 |
近世 | 冨善一敏 | 東京大学大学院経済学研究科特任専門職員 |
近代 | 保坂一房 | たましん地域文化財団歴史資料室長 |
現代 | 沖川伸夫 | 中央大学法学部兼任講師 |
民俗・地誌 | 中野泰 | 筑波大学人文社会系准教授 |
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